サブフォーからその先へ。故障でロードバイクと出会う(オカンブログまとめその3)
トレーニング研究
マラソン2年目、月間300kmの足跡(オカンブログまとめその2)より続く
産後初めてのフルマラソンを目標通り4時間以内で走り、より一層マラソンに対してやる気がみなぎっていました。既に次のレースもエントリー済み。一か月後の福知山マラソン、その2ヶ月後の泉州国際マラソン、さらにその1か月後にも名古屋ウィメンズマラソン(第1回)にエントリー済みでした。こうしてどんどん大会にエントリーしてしまうのは初年度マラソンランナーあるあるですが、マラソンのダメージからの回復時間を考えると無謀な行為だったと思います。
とにかく走り込むというだけで4時間は切れましたが、よりタイムを短縮するためには、ただ走る量を増やすだけでは達成できないというのは分かっていました。それに、これ以上走る時間を増やすことも不可能でした。
どうすれば速くなれるのかプロに聞こうと、パーソナルレッスンを探して受講しています。
レポが非常に参考になる内容なのでほぼ全文紹介します。
レッスン内容を受け、次の福知山マラソンは練習レースに。足の状態もよくなかったので、「一度も歩かず完走したことがない」という友人の伴走に回りました。キロ6分ペースでゴールまで。自分はこういう、誰かをサポートするのも好きかもしれない、と感じていたと思います。
(11月の月間走行距離284km)
12月、シリアスランナー向け教本「アドバンスド・マラソントレーニング」と出会い、トレーニングメニューを見直して、走りに走ります。平日朝から15キロ、土日は毎週20キロ+30キロ。 気がつけば月間走行距離は380キロを超えていました。
(12月の月間走行距離388㎞)
そんな年末、足底筋膜炎に加え、息子を抱っこしたまま足を踏み外し捻挫をしてしまいます。この怪我が、私の人生を変えることになりました。
1年目に太ももの肉離れで整骨院に通っていた時、本当に痛い時は整骨院ではなく整形外科に行くべきだと後から教えてもらいました。今回はすぐに近所の整形外科を受診。この時かかった先生が、トライアスリートでした。今思えばこの出会いも運命だったように思います。
この後のレースの予定や足の状態などを相談。「注射やリハビリなどで治療に向け手助けはするが、それでも今は走ることを我慢すべきである。」アスリートである先生にそう言われたことに説得力があったのでしょう。素直にランを休もうと思いました。
しかしここまでに鍛えた心肺機能だけは維持したい。そう思った時に思い出したのが、家にあるロードバイクと、屋根裏部屋にしまいこんでいた固定ローラーでした。
話は結婚前、、、
結婚を前提にお付き合いをしていた今の主人と私。ジョギングが趣味の私と、昔水泳部だった主人。後二人で自転車を始めたらトライアスロンができるね、などと言って、勢いで二人でロードバイクを買ってしまいます。と言ってもあくまでもサイクリング。近所のサイクリングロードをのんびり走ったり、旅行で関西の自転車乗りのメッカである淡路島に走りに行ったり。
当初の目的であったトライアスロンは、二人で一度だけ一番短いスプリント部門に参加しました。3種目ともすごくゆっくり。お恥ずかしながら二人並んでゴールしました(笑)
その後 結婚をするのですが、私も主人も仕事が忙しくなり、あっという間に自転車には乗らなくなります。ロードバイクはリビングのオブジェに。
妊娠、出産、育児。いつか子供と3人でロードバイクに乗れたらいいね、そんなつもりで新居にも連れてきて、リビングに飾ってあったのでした。
固定ローラーにセットして、5年ぶり?にまたがるロードバイク。どれだけの効果があるか分からないけれど、2月の泉州マラソンと3月の名古屋ウィメンズマラソンは走りたい。できたら、自己ベストを更新したい。その一心で、ロードバイクもかなりハアハアする強度で乗っていました。
(1月月間走行距離:197㎞)
そして再び勝負の月。2度目の本気のマラソン、泉州国際マラソン。
泉州国際マラソン3時間48分、自己ベスト更新。目標達成。
今シーズン、ランの記録狙いはここまで。
せっかく始めた自転車を本気でやってみよう。
久しぶりに泳いで、トライアスロンにも挑戦しよう。
マラソンへの想いは、この泉州マラソンで一定の満足感を得られました。次の世界に足を踏み出してみよう、そう思えるほどロードバイクが楽しくなり始めていました。
自分の中で、これ以上のマラソンの記録更新は難しいかもと思っていたのかもしれません。
(2月月間走行距離:251km)
初めてのウルトラマラソンとヒルクライムレース。今へ続く失敗(オカンブログまとめその4)につづく。
今回の内容の補足情報&解説はこちら。
パーソナルレッスンの活用について(オカンブログまとめその3補足情報)
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