Onクラウドの徹底レビュー!履き心地、寿命、サイズ感などについて
私のブログに訪れてくださる6割の方は検索経由で、その半分はトレーニング情報、あと半分は何らかの商品情報を求めて閲覧しに来てくださいます。
その中でも最も検索件数が多いのが「On クラウド」(on クラウド)なのです。トライアスリートには使用者が多いOnですが、ランナーの間でもジワジワと拡がってきているようですね!
すでにOnクラウド4足目に突入した私から、その履き心地やサイズ選択についてまとめておきたいと思います。(更新:2019年末時点で12足目w通勤でも履くので1年2~3足買います。)
なお私の走力レベルはフルマラソンを4時間切るくらい、女性としては上位2割くらいではないでしょうか。5㎞のベストは23分半程度でスタミナ型、体重は標準より重め(160㎝、57㎏)、ピッチ走法気味(平均ピッチ190bpm・平均ストライド95㎝)、月間走行距離は100~150㎞。脚は足底アーチ少な目でワイド気味です。
Onクラウドの履き心地
Onは、①クラウドレーサー、②クラウドサーファー、③クラウド、という順で履きました。
クラウドレーサーは非常に軽くハーフマラソンのベストが出ましたが、その後フルに履いたら脚が持ちませんでした。
クラウドサーファーはこの中では最も弾力があり前方に跳ぶ感覚を得られるシューズです。クッション感もしっかりあり履きこなせばストライドが伸びそうに思いました。しかし重量はそこそこあり、ピッチ走気味の私には脚運びが合いませんでした。また、ピッチ走で足を擦りがちなため、ソールの傷みが早くonの特徴である底のクラウドテックが3か月ほどで破損してしまいました。
そしてクラウドです。とにかく軽い!!!クラウドサーファーの着地の反発はそのままに、いや、反応はクラウドサーファーより速い感じ。クラウドサーファーが大きなスプリングで大きく飛ぶ感じだとすると、クラウドはもう少し巻の小さな硬いスプリングで即反応が返ってくる感じです。
軽いのでピッチを速くもできますが、一方でストライドを広げようという動きにも順応してくれて脚が後ろにも前にもグイグイ伸びる感じ。
最初のジョグ+WSの5㎞で「これはいい!」と思いました。
1足目のカラーは鮮やかなスカイブルー。普段履きしたくなるオシャレなデザインも一目で気に入ったポイントです。ついついウェアの色を合わせたくなります(笑)
2015年の8月末に買って、8月9月とこれ1足で練習。ジョグからスピード練習まですべてこれでやりました。9月末には「もうランニングシューズはこれ以外買わない」と思えるほどのお気に入りになりました。
10月の大阪マラソン本番でももちろん投入。最後まで全く脚が終わる感じなく、気持ちよく目標を達成してゴールできました\(^o^)/
その後、買いなおした新しいonクラウドで、もう一本フルマラソンを走ってそちらも最後まで快走で目標達成。
同じシューズで6月の五島トライアスロンAタイプにも出場、そちらは自分の走力不足から後半失速しましたが、3.8㎞スイム180㎞バイクの後のフルマラソンを一切脚の痛みなく故障なくゴールまで連れて行ってくれた、最高のシューズです。
Onクラウドのサイズ感について
まだ実店舗で置いているところが少ないので、サイズを確認して買えないという人が多いと思います。2サイズ試しましたのでサイズ感について紹介しておきます。
私は普段履き24.5㎝、ランシューズは25㎝を選択する足です。ワイドがあればワイドを選択、女性靴はLLです。
最初の1足は25㎝を選びました。ジャストフィット、親指前に余裕なし、厚めのソックスを履くと窮屈に感じるくらいです。しかしその分足に吸い付くようなフィット感があり、反応がすぐ伝わる感じが気に入りました。
実はオフィシャルサイトにサイズガイドがあり、
https://clouds.on-running.com/ja-jp/size?
ちょっと面白い計り方をしています。
紙に足形を写して、踵と一番長い指の直線を計り、それによって適正サイズを出しています。
私の足で計ってみると、251mmでした。
適正サイズはUS8.5となり、
センチだと25.5㎝が適正なようです。
で、3足目は譲って頂いた物なのですがこれが25.5㎝(メンズ)。右が2足目に買った25㎝です。
届いてすぐ履いた感じはかなりの余裕を感じましたが、ゴム紐が少し緩い設定になっていたので、
少しゴムを締めて端の余りをこれくらいにするとジャストフィットでした!
25㎝の窮屈感なく柔らかい履き心地。これはもう好みだと思います。
まずは一度オフィシャルサイトを確認の上、足を測ってサイズを見てみてください。
Onクラウドの寿命について
1足目のonクラウドは11月末に着地のたびに異音がするようになったので買い替えました。走行距離は約750㎞。
一般的に、レース用シューズが300㎞、トレーニング用が800~1000㎞、兼用が500㎞~700㎞とのことなので、全ての練習で使ってフルマラソンも1回走ったクラウドは、優秀な部類に入るのではないでしょうか。
新しいシューズとの比較をして、どうヘタったかを確認しておきました。
まず伸び。相当広がってます。
ソールの減りについてはクラウドマークが無くなったら交換時期の目安なのかなと思います。つま先は親指、かかとは外側のマークが無くなっていました。
一番消耗していたのはここ。母子球裏のクラウドテックがつぶれています。
新品と比較すると一目瞭然。
ここまで潰れると、感じられる反発は弱くなると思いました。シューズの機能を最大限に感じたいのであれば買い替えでしょう。
ラン用シューズとしてはお仕事終了でも、街履きとして活躍してくれます(^^)
Onクラウドの価格や割引は?
定価15180円(2019年11月現在)。
基本的に定価です。なので、ポイント還元狙いですね。
1000円くらい安くなってる!と思ってクリックしても、サイズ限定だったりってことがほとんど(^^;
まあ、1000円程度の差なので、自分のサイズで一番の気に入った色の在庫があるところを選ぶべきでしょう!Onは機能性もだけどとにかくデザインがカッコいいもの!!
以上、大絶賛のOnクラウドのレビューでした!
【楽天で「On クラウド」で検索する】
【Amazonで「On クラウド」で検索する】
新型Onクラウドフロー購入!従来のOnクラウドフローとどう変わった?
2019年11月に発売されたOn新型クラウドフロー!従来型を2足リピして3足目は新型を買いました。履き心地やスピード感もかなり変わりましたよ!
人気記事 「トライアスロンは痩せますか?」への答え
人気記事 社内にトライアスロン部・サークルがある会社【社長が部員な会社も!】
« クエン酸カプセル大量生産テクニック 【マラソン・トライアスロン】補給の新常識!?糖は摂りすぎてはいけない! »