トライアスリートは重くてもいい(オカンブログまとめその7)

トライアスロン トレーニング研究 筋トレ

ショートトライアスロンデビュー戦、打ち砕かれる皮算用(オカンブログまとめ6)から続く。

 

2012年7月、ショートトライアスロンデビューを果たしたあとのブログを見てみました。
http://rumiokan.blog.fc2.com/blog-date-201208.html

もちろんトライアスロンを続ける意思はありますが、あくまでもメインはマラソンのままでした。 練習の8割がラン、2割がバイクです。スイムは相変わらずほとんどやっていません 。

でもこんなスタイルもいいと思います!どれか一種目がメインで、クロストレーニング的に他2種目。たまにトライアスロンのレースにも出るなんてのも良いですよね。

きっちり3種目の練習メニューを組んだり、3種目の割合は、、、なんて考え出すと本当に大変で、仕事や家庭の用事を効率よくこなさないと時間が作れなかったり、ご家族の理解がないと練習をこなせなかったりします。

いつか大会に出られたらいいな、まずは3種目やってみよう、ってのが最初。ハマるかどうかは続けてみないと分かりませんしね。

 

ちなみにこの頃考えていた私のトライアスロンのゴールは「ロングディスタンス”完走”」でした。ブログもそこまで続ける、と書いてあります。

そこから5年経ち、気付けばロング完走5回、表彰台にも登れるようになりました。この頃には、夢どころか想像もしていなかったことです。継続は力なり、ですね。

 

2012年夏頃のブログはダイエットのことばかり出てきます。毎日体重と体脂肪率を晒し、増えたの減ったのと一喜一憂。トライアスロン始めて筋肉が付いて身体が締まってきたのが嬉しかったのか、走るたびに ウェア写真を晒しています(笑)

女性ランナーにとって、走るウェアが可愛い・かっこいいというのはとても重要なことで、それが走るモチベーションになったりするのです。他の女性ランナーさんがどんな格好しているかも気になり、私もよく他のブロガーさんのウェア写真をチェックしていました。

この頃にこんな記事を書いています。

「トライアスロンできれいになる 」

ランだけでもそりゃ脂肪は落ちますから痩せて行きますけど、
バイクに乗るから体幹しっかりして姿勢もよくなるし、
スイムやるからボディライン(特にウエスト)が引き締まって綺麗になるし。

舞洲終わってからの約1カ月で、

体重は1.5kg減
体脂肪率は1.8%減 です。

ウエスト2cm減、ヒップ1.5cm減、太もも0.6cm減、ふくらはぎ0.5cm減、二の腕1.2cm減、です。

腹筋、綺麗に縦筋入りました。
横っ腹の肉、つまめなくなりました。

まだトレーニング序盤でこれだからね~。
ランシーズンインまでには体重をもっと落とさないといけないけど、
体重はさほど落ちてなくても体型的にはかなり変わってます。

ランしかしてなかった去年、しかも今の1.5倍は走ってた去年より、脂肪が減るスピードが早い。
特にお腹周りが面白いほど減る(笑)

うん、3種目のトレーニング、(・∀・)イイヨイイヨー

 

これはこの頃本当に感じていたこと。バイクでお尻の筋肉を使うからお尻が上がったり、スイムでお腹が凹んだりするのを感じていました 。

トライアスロンできれいになる。あながち間違いは言っていないと思います 。

 

ですが、ずっと私を見て下さっている方はもうお分かりでしょう。私がトライアスリートとして成果が出始めたのは、この体型を抜け出してからです(笑)

上半身についてはスイムが速くなる過程でがっちりし(てしまい)ました。広背筋、棘下筋、大円筋、三角筋、僧帽筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋。上半身の筋トレはしていなかったのですが、どんどん背中が広くなり、一回りも二回りも大きくなりました。大きくならないと速くならないというわけではないと思いますが、女子でスイムが速いトライアスリートは皆、背中が大きいです。 五島トライアスロンは毎年スイムラップ女子3位ぐらいなのですが 、トランジットの更衣室で会う順位前後の女子は軒並みでかいです!(笑)

バイクについては細くても速い選手はいるので、見た目だけでは判断できないのですが、細く見えても筋肉で重い人は多いと思います。

ランについてはやはり軽いほうが有利ではあると思うのですが、軽い方が強いかと言うとそうでもなく。例えば私で言うと 55kgだった2016年より57kgだった2017年の方がうまく走れて、ランで40分短縮しています。

 

ちなみにこの頃(2012年夏) は52kg、体脂肪率22%ぐらいでした (身長159センチ) 。
五島で女子総合に入った2017年は 57kg 20%。5kgも増量していますが、そのほとんどが筋肉です。

スイムは1500m14分短縮。バイクは風のある時の速度が全然違います。全面投影面積は広くなっても風に負けなくなりました(笑)ランは単体ではこの頃の方が速いですが、バイク後の疲労した身体でも走れるようになりました。トライアスリートは、ランナーよりも数%体重が重い方が高いパフォーマンスが発揮できると言えるかなと思います。

それでももうちょっと軽い方が登りが楽かなと思うので、自分のちょうどいいベストコンディションを探っていきたいと思います^^

 

トライアスロンデビューの年にもうロングに申し込んだ!(オカンブログまとめその8)につづきます。

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この頃は走る時は必ずCW-Xを履いていました。その後、トライアスロン本番では履かないから、と履かないでトレーニングするようになりましたが、月間300㎞を続けても故障がなかったのはこれのおかげは大きかったと思っています。

今でもロング走の時は履いています(^^)

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