Di2シンクロシフト設定のやり方解説
やりましたアルテDi2のシンクロシフト設定!
設定自体は簡単でマニュアルもありますが、やり方をまとめておきますね。
アルテグラDi2シンクロシフト設定に必要なもの
必要なのは最新のバッテリー。内装バッテリーはBT-DN110、外装バッテリーはBM-DN100-SショートサイズかBM-DN100-Lロングサイズ。
旧型のが付いている方はこれを買って付け替えます。
PCでシマノのE-TUBE PROJECTのダウンロードサイトにアクセスしてアプリを落として、インストールして起動します。
E-TUBE PROJECT|シマノ
Di2アプリの設定方法
バッテリーチャージャー経由でPCのとジャンクションAをUSBでつなぎ、アプリを起動して接続確認。
ファームウェアのバージョンアップ通知があるのでバージョンアップします。2017年3月10日の更新でシンクロシフト対応しています。
更新が終わったら、「カスタマイズ」をクリック。
「シフトモード設定」をクリック。
FDとRDのギア数を、バイクに付いている物に設定し、シフトモードを選択します。
セミシンクロナイズドシフト:フロントを変速したら、リアを1~3段勝手に変速してくれるモード。
シンクロナイズドシフト :リアを変速していき、設定してある組み合わせになったら勝手にフロントを変速してくれるモード。
せっかくなので両方設定してみましょう^^ モード1をセミ、モード2をシンクロにして、「次へ」。
シフトモード1(セミ)は、フロントを変速したらリアを何段動かすかを設定できます。デフォルトは2。
シフトモード2(シンクロ)は、どの組み合わせになったらフロントを自動変速するかを細かく設定できます。デフォルトはこの通り。
・フロントアウターのままリアをLow側に変速していくと、一番大きなLowに変えようとしたときに自動的にフロントをインナーに落とし、同時にリアを4枚目に変速してくれます。
・フロントインナーのままTop側に変速していくと、8枚目にしようとしたときに自動的にフロントをアウターに上げ、同時にリアを5枚目に変速してくれます。
まずはデフォルトのままやってみましょう。OKを押して設定をバイクに反映します。
シンクロシフトが設定されているかバイクで確認
ジャンクションAからバッテリーチャージャーを抜きます。
バイク側の設定はジャンクションAのボタンの2度押しで切り替えます。
何もしていなければ通常モード(シンクロシフト適用なし)。2度押しするたびに、通常モード(赤緑1回点灯)→シフトモード1(赤緑2回点滅)→シフトモード2(赤緑3回点滅)、と切り替わります。
どちらがしっくりくるか試してみてはいかがでしょうか?
この機能が必要な方は限られるんじゃないかと思いますが、五島トライアスロン参加者は要りますよ!!(笑)あんなに変速するアップダウンコースはありませんw
私はついつい登りでアウター×ローにしてしまうことがあるので、それを防げるだけでもめちゃくちゃありがたいです。かつ、フロント変速した時に軽くなりすぎて脚くるっくるになっちゃう状況ももうなくなります。やったねー!
1万円位の追加投資で実装できるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか(^^)
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