Garmin Foreathlete 945 筋トレアプリレビュー

Garmin設定 筋トレ

Gamin ForeAthlete 945や645では、アクティビティ&アプリに「筋トレ」が追加されています。
(標準では表示されていないので、設定画面>アクティビティ&アプリ>追加、で筋トレアプリを追加)

使い勝手をレビューします(^^)

筋トレアプリでできること

Garmin945/645の筋トレアプリでできることは以下のとおり。

・タイマー(セット中、レスト中)
・カロリー測定
・自動カウント
・自動セット設定

他にも、心拍数の表示やメトロノームが利用できます。

「自動カウント」「自動セット」が凄い!

1回の動き(1REP)を自動カウントしてくれて、一連の動きが止まると勝手にレストに入りセットを記録してくれます(設定で「自動セット」をオンにした場合)。

しかも、動き方や動きの大きさから、「今やった種目はこれですね?」って種目まで判別してくれるwww(これは発展途上なため期待しないでw

さすがに重量までは判別してくれませんが、シリアスなトレーニーの方は毎回実施種目・ウエイト・REP数・SET数を記録していると思うので、その手間が一部省けるということになります。
シリアスなトレーニーでなくとも、ログが残ると成長が見えて面白いですよ!是非活用してみてください。

単純に、レストタイマーとしてだけでも使えると思います。筋トレ中に時計が見られる位置にないこともあるし、腕時計してても「30秒」「1分」とチェックしとくの意外と気になって休憩にならなかったりしますしね。

カウントや種目判別の精度

では、どの種目をやったときにどれくらい正確にカウントしてくれるか、種目を判別してくれるか。実際にやって調べてみました。

Squat(スクワット): 3 x 14


手の場所が固定じゃないとカウントしてくれません。手を振っちゃダメ。
自重なら頭の後ろで組んで。ダンベルやケトルベル抱えてゴブレットなら確実にカウントしてくれました。

その代わり、何故かベンチプレスと取られることも(笑)
単純な上下運動だからね~。
(この時は3×12)

Lunge(ランジ): 3 x 9


これも同じく手の位置がブラブラしてるとカウントしないようです。自重や軽いウェイトじゃなく、揺れないくらいの重いウェイトの方が正確にカウントしてくれました。種目判別せず。

Step Up(ステップアップ): 3 x 8


これも同じく。歩くように手を振って上がり下がりするとカウントしない。ウエイト持つか、手の位置固定で。
なお、STEP UP、STEP DOWNで1回ずつカウントしちゃいます。種目判別せず。

Push Up(腕立て伏せ): 3 x 12


ガーミンを付けた手首がたいして動かないにも関わらずカウントしてくれました!ナロースタンスだと取らないかも?種目判別せず。

Lat & Front Raise Combo(ラテラルレイズ&サイドレイズ): 3 x 7


ちゃんと動けばちゃんとカウントされました。動きが大きいですからね。
しかしなぜか腹筋運動扱いされたwww全く違うだろww

Dumbbell Pullover(プルオーバー): 3 x 10


なぜかラテラルレイズと取られる(笑)まあどちらも弧を描く動きですが・・。

Glute Bridge(ヒップリフト): 3 x 14


手が床に固定なのでさすがにカウントされません。取っちゃったのは、動きの間にちょっと手が動いたから。種目判別せず。


さすがに取りません(笑)全く動かないから(笑)種目判別せず。

Sit-Up(シットアップ): 3 x 10


さっきシットアップと取ったじゃないか!(笑)こっちだよ、こっち!(笑)
種目判別せず。ただしカウントは確実。

Bench Press(ベンチプレス): 3 x 10


取りました!!!!!(歓喜)
カウントもちゃんと取ります。増えちゃったのは最後動きが止まりきらなかったから。

Tricep Kickback(トライセプスキックバック): 3 x 10


あー、肘関節運動ってのは合ってましたねー(笑)動きはちゃんととりました。

Bent Over Row(ベントオーバーローイング): 3 x 10


あ、ここでキックバック取る!?(笑)さっきのは??(笑)
しかも肘関節だけの運動でもないし・・・。

Mountain Climber(マウンテンクライマー): 3 x 8


筋トレか?(笑)まあ、手は付いたままですので、カウントはしませんね(笑)

てな結果。つまり、ちゃんと判別してくれたのはベンチプレスたけでした(笑)
まあでもこれからきっと精度が上がってくることでしょう(笑)

なお、カウントの補正や重量の入力は、Garminから都度でもできますし、GarminConnectアプリに同期してからでもできます。種目も選択しなおすことができ、ほとんどの種目は登録されていて検索すればでてきます。その辺は他の筋トレ管理アプリと大差ありません。

GarminConnectで確認してみる

総運動時間、動作時間、レスト時間、平均心拍、カロリーなどを表示してくれます。カロリーは心拍からの算出と思われます。

ちなみに、トレーニングピークスでも心拍ベースでTSSを算出してくれます!なので、筋トレのTSSも管理したいなーって方は、Garmin945導入すべきですね。手首心拍で取れるのでチェストベルトは不要です。

Garminの筋トレアプリは使えるか?

正直、種目判別は使えません(笑)
でも、筋トレする時は必ず使うようになりました。自動カウント、自動セットが面白い(^^)

カウント管理しない場合でも、レストタイマーとしてとても便利です。時計見てると「○○秒からだったから~」って覚えてないといけませんが、ボタン一つでタイマー表示されるのがこんなに便利とは。

カロリーやTSS算出してもらえるのもいいですね。まあ心拍計算なので、レストたっぷり取ってると低めにはなりますけど、高重量上げれば短時間でも一気に心拍上がりますからそれなりに積みますよ。

是非対応機種をお持ちの方は使ってみてください!

以上、Garmin ForeAthlete 945の筋トレアプリのレビューでした!

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