パイオニアサイコンSGX-CA600レビュー【オタク大喜びの機能満載】

お勧めグッズ トライアスロン

サイクルコンピュータを、CA500からSGX-CA600に乗り換えました。

安いものではないので乗り換えに迷っている方もいると思います。1年使ってメリットデメリットをまとめます。

CA500からCA600、どこが変わった?

変わりまくりです!
CA500はサイコンとしての機能はしょぼくて、ほぼパワー受信機としか使っていませんでしたが、CA600にしてちゃんとサイコンとして使うようになりました。

機能比較は公式サイトを参照して頂くのが網羅してるし早いのでそちらをどうぞ。
パイオニアサイクルコンピュータ機能比較表

以下、使ってて感じるところだけ書いていきます。


CA500からCA600で良くなった点

カラーになって見やすい!

ベクトルもゾーングラフもめっちゃ見やすくなりました。

操作しやすくなった!

タッチパネルからボタン操作になりました。

逆行してへん?と思われるかもしれませんが、サイコンがタッチパネルはあかんのちゃう?と思います。グローブはめてて反応しにくいし、雨とか環境によって誤操作するし。
ボタン化正解です。

スマホから設定できるようになった!

画面設定とか、画面にチマチマやってられませんwスマホで設定して、送信できるようになりました。便利。

アップデートが楽になった!

ブルートゥースで繋げられるようになったので、ソフトウェアアップデートがスマホでできるようになりました。
以前はUSB経由でPCに繋がないといけなかったけど、PC立ち上げない日も多かったので数回分溜めるの当たり前になってたもん。

トレーニングピークスと連携してメニュー取り込める!

CA500でもトレーニングメニュー設定はできたんですが、チマチマとインターバルの設定なんかやってられませんwほぼ使ってなかったです。
でも、CA600はなんとトレーニングピークスと連携して、メニューを取り込めるのだ!!

むちゃくちゃ便利!
これにしたおかげでZwiftやめちゃったよ!(笑)
(Zwiftはトレーニングモードでしか使ってなかったからね)

取り込んだメニューでトレーニング開始すると、今やってるラップのターゲットパワー、平均パワー、残り時間、次のラップのターゲットパワー、あたりが表示される。
あと1分頑張ったら休みー!なんてのも分かる。



CA500からCA600で悪くなった点

一方で、イマイチなところも書いておきます。

画面小さくなったよねww

本体でかくなったくせに、画面小さくなってんの。正確に言うと、縦には大きくなりましたが、横幅の表示は小さくなりました。

これにより、ベクトル表示とかがちょっと小さくなっちゃったのね。ほんとにちょっとなんですけどね。ここは残念かな。

でかくてトライアスリートには辛いよねw

CA500はエアロバーにつけても気にならない小ささだったけど、CA600はしっかりサイコンサイズなので、エアロバーボトルとは確実に干渉する。取り付け方を工夫しないとレースでの活用がしんどいね。

まあ、ずっと画面見てるわけじゃないしパワーと心拍くらい見られればいいので表示位置を調整すれば手で隠れてもいいかな?って思うけど。

充電減るの早くない?

まあこれはGarminにANT+送信してるからだと思うんだけど、1時間で10%減っちゃうんだよね~。ってことは10時間しか乗れないじゃん?
ま、ブルートゥース接続できるようになってANT+する必要がなくなったから運用変えればいいかな。

まだ使ってないけど面白そうな機能

CA600の機能で、これは魅力的!使ってみたい!って機能があるので紹介しておきます。まだ使ってないんだけど、是非試してみたい!

バーチャルCdAでエアロ効果を数値化

これやばくない??

仕組み以下の走行中のデータを使い想定される空気抵抗係数を計算する。
・GPSによるスピード
・地形情報
・パワーメーターのパワー情報
・設定した数値情報
・Appの風情報

ラップごとなのかな?ポジション別、ドラフティングの位置別、パーツ交換前後、とかのエアロ効果の差を数値で見られるんだよ。これやばいでしょ!(笑)

今までも「同じ速度でだいたい5w低い」とか「心拍ちょっと低いかも」ってだいたいな感じで図ってたエアロ効果の差が数値で出る!

これ、これ専門にデータ解析するサービス立ち上げてもいいんじゃない?ってくらいよ~。なんか部品出たら計測してエアロ効果を数字で出します、って外部サービス。どう?誰か起業しない?(笑)

実走めったにしないのでやってませんが、是非やりたいです。


ライブパートナー機能で他の人のデータを表示

これも面白そう!

SGX-CA600間で片方をコーチ(相手の計測値を受ける側)、もう片方をパートナー(相手に計測値を送る側)に設定し、計測データをリアルタイムに受送信します。SGX-CA600を使用する仲間間ではお互いのデータを確認しながら無理のない効率的なグループライドができます。

コーチとレッスン生、グループライドとかで使えるよね~。
これまでもセンサー拾って切り替えればできないことはなかったけど、その間自分のパワーや心拍は表示できなかったからね。

これも使いみちが広がりそう!CA600活用した実走レッスンとか作れそうですね!どうですか、コーチ業の皆様。

パイオニアサイコンSGX-CA600レビューまとめ

使いやすいです!

トライアスリートのレース投入には工夫がいるかも

数字大好きオタクには魅力的な機能が満載です

2019年買ってよかったもの第2位にあげられるくらい、いい商品でした!(1位はGarmin ForeAthlete 945)
買い替えご検討の参考になれば幸いです(^^)

Pioneer(パイオニア) SGX-CA600 サイクルコンピューター
パイオニア(Pioneer)



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