心拍計が異常値を示すのは通電ジェルで解消できる
こんにちは、るみおかんです。
(@rumikotubuyaki)
10年以上前から、心拍計を付けてトレーニングしていました。
最近は手首で心拍を計測できるデバイスも多いですが、まだまだ胸ベルトをお使いの方も多いですよね。
私は基本的にGarmin Foreathlete 945の手首計測機能を使っていますが、ランだけはHRM-TRIを付けています。胸ベルトを付けることで上下動などの別のデータが取れるから。
でも、冬になるといつも動き始めが異常値を示すんですよね~。心拍220スタートとかになります(--;
この現象の原因と対策をご紹介します。
1.心拍ベルトで異常値が出る原因
2.異常値が出る対策方法「通電ジェル」
3.通電ジェルの値段・買い方
4.心拍計の異常値まとめ
心拍ベルトで異常値が出る原因
心拍ベルト(ハートレートセンサー)が、運動し始めに異常値を示す原因は通電不良と静電気です。
心拍計の使い方のガイドに「使う前に水で濡らす」と書いてあると思いますが、それは通電させやすくするため。
濡らさないとセンサー部分と肌が密着せず、寒く乾燥している時期はセンサーと服で静電気が発生します。それにより、異常に高い値が出てしまうことがあるようです。
異常値が出る対策方法「通電ジェル」
対策は「通電部を水で濡らすこと」「ストラップがフィットするよう締める」なのですが、本当に乾燥している時期はそれでも異常値が直らないことがあります。
私は、冬の朝のインドアバイク練習ではほぼ100%最初は異常値が出ていました。
ランでは、下手したらセンサーだけでなくランシャツも若干濡らさないと直らなかったりして、超冷たいのに我慢して濡らして走ってたくらい。
そこでお勧めなのが、「通電ジェル」の使用です。
病院や健康診断で、エコーを取る時に塗られているあれ。あのジェルです。通電部に薄く通電ジェルを塗るだけで異常値が起こりにくくなります。
頻繁に心拍計の異常値が起こっている方は、是非お試しください。エコー検査の時ほど大量に塗らなくても少量で大丈夫なので、ベタベタが気になることもありませんよ。
通電ジェルの値段・買い方
超音波の美顔器やEMS用の通電ジェルを買えばOKです。
業務量だと1Lもあるので、少量を出しやすいものがいいと思います。
私は超音波治療器にも使うので大量パックで買っています。
小さなタッパーに移し替えておくと便利です。
心拍計の異常値まとめ
冬の寒い早朝にシャツ濡らしたりしてまで走りたくないですよね><
どうも頻繁に異常値が出るなあと思ったら、是非通電ジェルを試してみて下さい。あっさり解消しますよ。
以上、心拍計の利用のコツでした。
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