練習モチベーションを上げる方法【誰でもできる簡単な方法1つ】
こんにちは、トライアスロンするオカン、るみおかんです。
(@rumikotubuyaki)
「練習する気がおきない」ってことありますよね!!!
うんうんあるある!!(全力賛同)
トライアスロン始めてそろそろ10年。それはそれはいろんな変化があり、忙しくなったり体壊したり怪我したりいろんなことがありました。気持ちの浮き沈みも激しい性格&お年頃(プレ更年期)なので、上がったり下がったり下がったり下がったりもたくさんしました。
そんな中で、どうやって下がった気持ちを上げてきたのか、どうすれば下がらないか、が分かってきましたのでまとめます。
1.どんなときに練習モチベーションは下がるのか
2.練習モチベーションを上げる方法
3.練習モチベーションを下げない方法
4.練習モチベーションまとめ
1.どんなときに練習モチベーションは下がるのか
練習モチベーションが下がる・落ちるにはいろんな要因がありますが、大きく分けて二つじゃないでしょうか。
-
1.練習ができないから
・時間的に
・体力的に
・怪我で
2.楽しくないから
・理由がない(弱い)
・義務感
・成長しない
このどれか、もしくは複合的な要因で「練習する気がおきない」という状況に陥ります。
私はこの全ての経験があります。例えばこのようなものです。
- 仕事が忙しくなって練習してる場合じゃなくなった
- 子供の学級閉鎖で練習に出られなくなった
- オーバートレーニングで走れなくなった
- シンスプリントを発症した
- 半年以上大会の予定がない
- 「練習しなければ」が辛くなった
- 過去の自分と比べて辛くなった
10年もやってれば色々ありますね(笑)
でも、毎年メインレースのスタートラインに付いて、良い年も悪い年もあったけど全てフィニッシュできています。
モチベーションを上げようと色々やってきましたが、結局これだな、って結論付いてるたった一つの方法があります。
2.練習モチベーションを上げる方法
過去、何度となくモチベーションが地に落ちた私が戻した方法はこれです。
1分でいいからやれることをやる
1分でいいからやることです。
とにかく始めること、です。でした。
- シューズを履いて玄関を出て、信号まで走る
- レーパンを履いてバイクにまたがってとりあえず回す
- プールに行くだけ行く
- ダンベル持ってスクワット1回だけする
ちゃんとやろうとするから二の足を踏むんです。恰好なんてどうでもいいから、練習メニューなんかどうでもいいから、とにかく身体を動かすこと。
1分やってやめたければやめればいい。でも少なくとも私は1分で止めたことは1回もないです。(10分で止めたことはあるw)
1分も動けば、ちゃんと血が回り始めます。酸素が必要になるので。血が回り始めると、やる気がなかろうと続きます。むしろ、止めよう帰ろうと思う方が勇気がいる。
気付けば30分くらい練習しちゃってます。十分です。30分ですよ?十分「適度な運動」です。
怪我してできない、場合も一緒です。なにも無理してやれといっているわけでなく、「やれることを1分でいいからやる」です。普段やらない筋トレをする、普段二の次だったストレッチをする、好きじゃないスイム練習をこの際やってみる、など。
要は「運動」です。運動は気持ちを上向きにし、運動が楽しいと思わせてくれます。
練習モチベーションを上げるのは、練習自身なのです。
外的にモチベーションを上げる方法
もう「1分でいいからやる」に勝るものはないと思っているのですが(笑)、それでもそれすら厳しいなら外的な刺激でモチベーションを上げる方法もあります。
でも、外的な刺激は一時的なもので続きません。また、気分によっては逆効果となり下がることもあります。なので、上げられないかもしれないと思いながら試してください。
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①憧れの選手やプロの動画を見る
②目標大会を決めてエントリーする
③目標タイムを決めてそこへの進捗を見える化する
④同じ目標を目指す人をウォッチする
他にもあると思います。が!そんなことしてるくらいなら、動く!方がよっぽどモチベーション上がります。上がるだけじゃなく、前に進めます。
1分でいいから、動く!
3.練習モチベーションを下げない方法
下がったモチベーションを上げるより、モチベーションを下げない方が簡単です。
なぜなら、そこにエネルギーは必要がないから。
下げない=頑張り続ける、ではないです。
下げない=頑張らないでできるように環境を整えておく、です。
モチベーションを下げないための仕組みづくりの例をご紹介します。
すぐできる環境を作っておく
なにかをやろうとするとき、20秒かかるとやろうという気持ちは落ちるそうです。こんなことで20秒かかります。
- ウェアを探す・選ぶ
- 靴下を探す
- 心拍計を探す
- シューズを選ぶ
これらを排除してしまうのがいいです。走るウェアは決めておく、置き場所を固定しておきそこを触れば物が取り出せるようにしておく、シューズはスピード系とジョグで2足しか持たない。
バイクはローラー台に設置したままにしておく、サイコンやGPSデバイスは練習が終わった時に充電する、練習用タオルを練習場所に積んでおく、練習前に使うものを一か所にセットしておく(ビブ、ワセリン、タオル、空気入れなど)、など。
とにかく「さあやろう」と思った時に、それを阻害しないようにしておくことです。
目標は低くしておく
目標数値や憧れの存在を持つことはモチベーションを上げる効果があるのですが、それが自分の実力に対して高すぎるとあっさり挫折します。挫折すると自己嫌悪でモチベーションは下がり続けます。
モチベーションを下げないで維持するには、目標が低い(小さい)のが適切です。すぐに達成できる目標がいいのです。
その小さな目標の達成がやる気になり、もう少しだけ上の目標を設定できます。そしてそれをまた達成する。また少し上の目標になる。これの積み上げです。
今苦労なくできていることの、ほんのちょっと上。それで充分です。
大きな目標を立てて練習を止めてしまうより、
小さな目標を立てて成功を積み上げていく方が、
3か月後で大きく大きく結果が変わっていますよ。
アウトプットする(ブログやTweet)
誰かにやったことを公表すれば、勝手に維持できるようになります。
- 練習日記をブログに書く
- 練習の気づきをTweetする
- Garminのトレーニングメモを投稿する
書くのに時間がかかると、公表自体がハードルになってしまうので、自分が気軽にできるプラットフォームがいいです。かつ、投稿する型を決めておけば簡単。
書くことに慣れたら、「練習で気づいたこと」「試したこととその結果」「次にどうするか」などを練習記録に含ませていくと、読んでいてためになるので読者がついてきます。そうすると、イイネがついたりコメントもらえたりするので、さらにモチベーションアップです。
もちろん、自分が見返して成長を感じることもできる。「練習記録を人に見える形で書く」おすすめです。
4.練習モチベーションまとめ
- 練習する気がおきなくても1分だけやろう
- 運動は気持ちを上向きにしてくれる
- モチベーションを落とさない仕組みづくりをしよう
モチベーションは誰でも下がります!下がらない人なんていないです。毎日・毎週・毎月・毎年、大きい波や小さい波がやってきます。
波を乗りこなすためには、下がる要因を知っておき避けること。環境を作って習慣化すれば「やる気」なんてものに頼らないで続くのです。
それでも大きな波で下がったら、これまた「やる気」なんてものに頼らず、勝手に練習してしまう状況に持ち込みましょう。そのためには、動いてみることです。
勉強や他の趣味と違って、運動の趣味はモチベーション低下から復活しやすいと思います。なぜなら、動くことで気持ちが前に向くから。運動を趣味にしていて幸せです(ポジティブw
以上、練習モチベーションを上げる方法についてご説明しました。さあ、走りに行きましょう。
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