気温別、秋冬お勧めウェアコーディネート(ランニング編)
急に寒くなってきてそろそろウェアも衣替えしないと!と焦っている方も多いと思います。
これからのシーズン、どんな服装で走ればいいのか?過去の経験から気温別にまとめてみました。
冬のランニングウェアの特徴
ランの場合、強度にもよりますが
・体温が上がりやすい
・(自転車と比べ)低速なので無風時はさほど風の冷たさの影響を受けない
・(自転車と比べ)発汗が多い
という特徴があるため、あまり防寒しすぎるのは考え物です。汗をかいてしまい、汗で濡れた衣類が一気に体温を下げてしまいます。
ですが、冷えて乾燥した空気が直接肌に触れると、肌を急激に乾燥させます。乾燥した肌は荒れてひび割れしやすくなったり老化を急激に進めたりとトラブルの元。また、寒くなっても紫外線は降り注いでいるため、日が落ちていない限り紫外線対策も必要です。
「薄手で肌を覆う」がポイントだと思います。
気温別に見て行きましょう。
20℃~
11月半ばでもまだ最高気温が20℃を超える日がある地方も。半袖Tシャツで充分。むしろ紫外線を気にしましょう。日焼け止めが面倒であれば夏用のUVカットアームカバーをしておけば調節しやすいです。
ボトムも風通しのいいハーフパンツがいいでしょう。キャップやサンバイザーも忘れずに。
10℃~
薄手の長袖ランシャツ、もしくは半袖ランシャツ+夏用UVカットアームカバーがお勧めです(暑くなったら外しても)。玄関出る時が寒いなあと思っても、ウインドブレーカーを羽織るのはあまりお勧めできません。2㎞で脱ぎたくなります(笑)
ただし、家を出てすぐ走りだせる場合はいいのですが、大会などでスタートまで待ち時間がある場合はビニールポンチョを被って待ちたいところ。なければ45Lのゴミ袋に頭と肩を出す穴を開ければOKです。
5℃~
短時間であれば速乾性の長袖ランシャツやコンプレッションのみ、もしくはその上にTシャツを重ね着で十分ですが、長時間走る場合は汗冷えが心配です。長袖ランシャツやコンプレッションの下に、肌とそれらが引っ付かないようにして渇きを早めてくれるものを一枚入れましょう。
値段は結構高いですが効果は抜群です。是非お試しください。擦れ防止の効果もあります。
ボトムも薄手でいいので肌を覆いたいところ。機能性でもそうでなくともいいのでロングタイツかロングパンツをお勧めします。どうしてもタイツが苦手、という場合はハーフパンツにカーフガードかロングソックスでもいいと思います。
そしてお勧めしたいのがグローブ。走り始めとダウンジョグに使用して、熱い時は外してポケットに入れられればベストです。軍手タイプでもいいのですが、ニット地は暑くなりやすい&乾かないので、むしろ夏用のUVラングローブがお勧め。
頭はサンバイザーよりキャップがいいです(地肌の乾燥対策)。後半熱くなってきますがニット帽もありです。
また、気を付けたいのが顔の乾燥。走ってる最中や走って帰った後に顔がヒリヒリするのは、乾燥です。ヒリヒリするな~と思う部分だけでも、次回から保湿・保護クリームをさっと塗って出るのがお勧め。私はこれを使っています。
また、冷たい空気は喉や気管の大敵。風邪をひきやすいという人は、フェイスマスクの使用を検討してみて下さい。このバイク用のマスクは口と鼻の回りが立体構造になっていてひっつかず、呼吸が楽ですよ。
0℃~
5℃~に加え、防寒を足していきましょう。各社の速乾性&防寒ウェアをインナーとして、上に一枚重ねるのがいいと思います。
速乾性じゃないものはダメですよ。最悪の場合、低体温症を招きます。安いからと言ってヒートテックは適しません。
重ねる物は薄手のウインドブレーカーやTシャツ。冬用のバイクジャージなども防寒&速乾素材でお勧めです。(ウインドブレーク素材はちょっと暑いかも)バイク用のジレ(ベスト)もいいですね。
可能な限り肌の露出を避けた方がいいと思います。私は一度グローブを忘れて走っただけで指の股が裂けた経験もあります。
~0℃
私の住んでいる大阪ではほとんどありませんのでちょっと分かりません(^^;
雪が降ったら外では走らないかな~(^^;;;<雪国の方すいません
以上、ランニング時のお勧めウェアについてまとめました。
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