TTB解説(番外)週間スケジュールの作成(ケーススタディ)
ケーススタディをもういっちょ。というよりこっちを先にすべきだったなと思いました(^^;
トライアスロン2年目&初ロングのAさんに、同じパターンで練習スケジュールを組んでみます。
(実際どうするか決めるのはAさんなので、私が作ったらこうする、って例です)
年間トレーニング量(550時間、週平均13時間)、レーススケジュール確定、期分け、週間トレーニング量の当てはめまでやりました。
私の場合と同じように、各期で何をやるかを色付けします。
基礎期で何を鍛えるか決めます。
リミッターは、スイム:技術・持久力、バイク:持久力、ラン:技術・持久力
BT練習はスイムの技術練習(50や100のインターバル)と持久力練習(400のインターバル)を別の日に。バイクとランはロング練習(ゾーン2、バイクは補給の研究を開始)。基礎期2,3には週末ロングにゾーン3や4を少し入れていく。それ以外はリカバリー。
強化期は、3種目とも筋持久力。FTペースで200に挑戦。週末ロングの負荷を上げる。それ以外はリカバリー。
目安の時間を当てはめていきます。ウエイトトレーニングも時間の中に入れます。(TSSでは入れてませんでした)
うわー、3週目からもう週末がラン2時間半・バイク3時間半(笑)
まあでも私もロング1年目も2年目もこんな感じでした。3年目までは量重視で、とフリール先生も仰ってますので頑張って下さい^^
ちなみに基礎期3のボリュームはここからプラス2-3時間なので、週末は動きっぱなしですね(^^;
ちなみにこっちがTSSベースで作った私の基礎期1のメニュー。3週目でもラン150分・バイク150分です。TSSベースの方が短くなりますね、でもゾーン2で計算してるんですけどね~。
さあ、どっちが早くゴールするでしょうか(爆)バイクの実力差は相当なもの、ランも10㎞で7分くらい違うので、普通に考えたら勝てないなあ~。なんとか負けないように私も練習頑張ります!
Aさんとはガーミンのコネクション機能で練習データを見せ合って刺激にしています。いいライバルができました!
以上、トライアスリートトレーニングバイブル(第4版)に書かれている内容に沿って、2人のロングトライアスリートのメニューを作ってみました。皆さんも読み取って自分のメニューを作ってみてください。
TTB解説記事まとめ:「トレーニングとは何か」が分かります
トライアスリートトレーニングバイブル解説 トレーニング研究 トライアスリートトレーニングバイブル第4版の解説、第8回まで終わって年間メニューの作成・週のトレーニング内容への落とし込みまでやりました。 この後の本の内容は、 ・様々な期分けパターンの解説 ・一般的期分けパターンが適用できない場合のアドバイス ・オーバートレーニングを避けるための知識 ・回復のテクニック ・各種目の具体的ドリル ・トライアスリート向けウエイトトレーニング ・練習メニュー …
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