CEEPO KATANA組立て作業記録

バイクメンテナンス

CEEPO KATANA2017のフレームセットを購入して、それまでロードに付けていたコンポーネント他を載せ替えましたので、作業等を記録しておきます。

この通りにやれば自分で組めるよという意図では決してありませんっ(^^;;トラブルやメンテの時など構造が分かっていると助かることがあるので検索HIT用に置いておくだけです(^^)自転車は自転車さんが組むのがベストであると思っています。

元のロードバイクの構成

・GARNEAUフレーム&フォーク
・シマノ6800グループセット(電動アルテグラ)
・パイオニアペダリングモニター(左右)
・FFWD F4R チューブラー

 

構成決め・購入品調査、手配

ここから、TTバイクに載せ替える物と新規購入するものを洗い出し、Amazon等で購入しました。

○購入品
●ロードから載せ替え品

【本体】
○フレーム CEEPO KATANA2017
○フロントフォーク 同
○シートポスト 同

【ヘッド・ハンドル関係】
●ステム(80mm、100mm、ポジション合わせ後必要に応じて手配)
○ベースバー PROFILE DESIGN SVET V カーボン(31.8) 380mm
○ブレーキレバー シマノ ST-6871 左右
●アームレスト PROFILE DESIGN
●エクステンションバー 3T(スキーベント、Sベント、両方あり)
〇バーテープ

【ブレーキ関係】
○フロントブレーキ シマノ BR-6810 フロント用
〇リアブレーキ ボントレガー
○ブレーキワイヤー(買ってしまいましたがブレーキレバーに付いてました)

【変速・クランク関係】
●フロントディレイラー FD-6870
●リアディレイラー RD-6870
●クランク アルテグラ 50×34 クランク長165
●チェーン アルテグラ11速
●Di2バッテリー 内装用
○BB スギノ BB386-IDS24 スーパーセラミック コンバーター
●Di2コード類&ジャンクション類

【ホイール関係】
●ホイール FFWD F4R チューブラーDT240S(11速化済)
●カセット (12-28/14-28)

【その他】
●サドル COBB FlowPlus
●ペダル 105

組み上げ

フレームセット他、物品がそろってから、以下手順で作業を行いました。

0、載せ替えるものを外す
dsc_0276

1、BB圧入(ショップにて)

2-1、ブレーキ取付(フロント)
dsc_0289

付ける前にシューを変えておけばよかったと後から気づきました^^;

2-2、ブレーキ取付(リア)

今回、シマノではなくボントレガーのブレーキを使っています。このように、フレームからほぼ出ませんのでペダリングモニターセンサーとの干渉を避けられます。
dsc_0299

詳細は書きません。ここを参考にしました。
パイオニアと共存するブレーキ! 【強力制動】|Y’sRoad PORTAL

ワイヤー調整のために一度取り付けてはいるのですが、このブレーキ、ワイヤークランプがめちゃくちゃ見えにくいところにあるので、フレームから外さないとワイヤーを通せなかったので後で外しています。

3-1、ディレイラー取付(リア)

dsc_0302

3-2、ディレイラー取付(フロント)
dsc_0303

4、ハンドル回り取付(ステム、ベースバー、アームレスト他)
dsc_0304

アームレストやエクステンションバーはケーブル張り後にした方がよかったですw邪魔でしたw

5、STI取付

ペースバーの先端にSTIを取り付けてDi2のケーブルをベースバーに通しました。出口(ステム横)の穴がかなり小さかったので、針金(ここではシフトワイヤーを使いました)を先に通し、先端にDi2をテープで付けて誘導しました。
dsc_0306dsc_0307dsc_0308

6、Di2コード取り回し

・ステム手前の穴からダウンチューブを通してBB下まで
dsc_0339

・リアディレイラー横からチェーンステーを通してBB下まで
dsc_0340

・フロントディレイラーからシートチューブを通してBB下まで
dsc_0310
フロントディレイラーだけかなり苦労しました。一旦穴を覗き込みながら針金を通し、その針金を使って糸を通し、その糸に結び付けてDi2ケーブルを通すという3段階でやっと通りました。上からでは引っかかって通らず、下からゆっくり釣り上げるように(笑)
dsc_0312

7、ブレーキワイヤー張り

アウターは長めに切り出して、輸送時にハンドルを回す時にも突っ張らないようにしておきました。
リアについてはBB下が余るとカーブが大きくなりブレーキ操作が固くなりましたのでBB下がジャストになるように何度かアウターの長さを調整しました。

8、Di2接続・バッテリーホルダー取付

・STI、エクステンションバーからジャンクションAへ接続(3ポートのジャンクションA+内装ジャンクションBを組み合わせています)

dsc_0342
・ジャンクションAからジャンクションB(内装用)へ接続、
・リアディレイラーからジャンクションBへ接続、
・フロントディレイラーからジャンクションBへ接続、
・バッテリー(内装用)とジャンクションBを接続。dsc_0347

バッテリーはダウンチューブのここの裏にホルダーを付けて通せるようになっています。これのおかげでダウンチューブの中でガタガタ動きません。

dsc_0346

ケーブル類はバラケないように輪ゴムでまとめ、ホルダーにバッテリーを通して、その横にジャンクションBを突っ込んで、最後ビニールテープで軽く蓋をしておきました。dsc_0348

9、クランク取付

dsc_0343

10、チェーン取付

11、ディレイラー調整・ブレーキ調整

12、バーテープ取付

dsc_0350

13、各センサー取付

ケイデンス&スピードセンサー、ペダリングモニターのマグネットを取り付けと調整。

dsc_0344dsc_0345

14、サイコン取付

ハンドルが全く使える隙間がないので、ガーミンのDHバーマウントを活用。これを購入しました。ペダリングモニターをガーミンのマウントに設置できます。

dsc_0352dsc_0353dsc_0356

15、コラムカット、シートポストカット

ざっとポジションを合わせてコラムカット位置を決めマーキング。フロントフォークとシートポストを抜いてショップへ持ち込みカット。

16、再挿入してヘッド固定、シートポスト固定、サドル取付

dsc_0357

17、各場所再チェック

以上で完成です(^^)フレーム内にケーブルを通すのに時間がかかりましたが、それ以外はそう止まることなく。だいたい半日で組みあがりました。

 

購入したものたち

持ってたものたち


Shimano – Ultegra (アルテグラ) 6870 Di2 11スピードグループセット
Fast Forward – F4R カーボンチューブラーホイールセット

ご参考まで(^^)
にほんブログ村 その他スポーツブログへにほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへにほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

人気記事 「トライアスロンは痩せますか?」への答え

人気記事 社内にトライアスロン部・サークルがある会社【社長が部員な会社も!】

« »