ロングトライアスロンの準備(荷物編)

お勧めグッズ トレーニング研究 ロング完走への道 補給・栄養研究

ロングトライアスロンを目指す方に、情報をまとめています。

今回は、レースに出るにあたって必要な物を紹介していきますね。

なぜ、春夏に行われるレースの荷物についてこんな真冬から説明するのか(笑)

それは、今から準備して練習時から使用しておく方がいいものがたくさんあるからです。
直前になって手配して、実際に使用するのが本番、というのは例え補給食入れ一つにしてもお勧めできません。現地で買った補給食入れをトップチューブに付けて走ったら、膝が当たって走りに集中できなかった、なんてことはよくある話なのです。

どうぞ一つ一つ検討して、自分に合うものを探していってください。

ロングトライアスロンの荷物リスト(例)

まずは私の荷物リストを載せます。一例としてご参考にして下さい。(クリックで拡大)

ではそれぞれ説明していきます。


ロングトライアスロンでのウェア類について

ショートでは着替えない人がほとんどだと思いますが、ロングでは皆さん結構着替えます。3種目全着替えと言う人もいらっしゃいます。
それは、トランジションタイム数分の節約よりも、180㎞や42㎞を快適に進む方が絶対にプラスとなるからです。

パターンとしては、

①トライスーツで3種目(着替えなし)
②トライスーツで3種目行くが、バイクだけレーパンを重ね履き(ラン前に脱ぐ)
③スイムは水着やトライスーツ。トランジットでサイクルジャージに着替えてバイク・ラン
④スイムは水着やトライスーツ。トランジットでサイクルジャージに着替えてバイク。トランジットでランパンとTシャツなどに着替えてラン

くらいでしょうか。
当然①→④になるほど荷物が多くなりますし、トランジットの手順も多くなり、疲労状態でパニックになって忘れたりすることも。いろんなパターンを試しておくことが大事です。

なお、バイク180㎞の後のラントランジットは攣りやすいポイントでもあるので、機能性タイツに履きかえるのは相当しんどいです(笑)

私はいろんなパターンを試して、ゆったり目のサイクルジャージ(下はビブ)で通すのが一番好きです。さすがにジャージの上にウェットスーツは着られないのでインナーとビブでスイム、バイクトランジットでジャージを羽織ります。
空気抵抗を考えてワンピースにしたこともあったんですけど、結局は胃を圧迫しないビブとジャージが快適でした。
そのまま42km走れるかどうか、フルマラソンレースで実際にサイクルジャージ上下で走って確認もしています。

アームカバー、レッグカバーはお好みで。私は日焼けをするとかなり体力を消耗するので覆います。布をまとっている方が水をかけて風を受けると身体を冷やし続けてくれるので暑さ対策にも有効。
ただし、湿度が高い時には熱の発散を妨げてしまうので装着しない方が楽です。
このあたりも全て事前に試しておくべきだと思います。

私は普段から愛用しているパールイズミのコールドシリーズを使ってます。付けてないより涼しいです。


 

ロングトライアスロンでのバイクグッズについて

バイクについては、通常練習では使わない物も全て試しておきましょう。全て搭載したらどれだけの重みになるのかも感じておいた方がいいと思います。

ボトル

ボトルは3本搭載できる装備にしておきます。ボトルケージ2つ(ダウンチューブ、シートチューブ)にDHバーの間のボトルかサドルの後ろ。

最初のエイドの場所と距離はだいたいチェックしておいて、1本でスタートしていいのか2本積んでおくのか決めておくといいです。(それだけで500g違うわけですから)

エイドでは水とスポーツドリンク、大会によってはコーラやレッドブルが用意されています。満タンではなくだいたいボトル4分の3くらい入っているように思います。(欲しい物を叫びながら減速して近づいて、ボランティアさんの手から受け取る)

エイドの前後に空ボトル受けがあるのでそこに捨てて入れ替える、という形です。入れ替えがスムーズにできるとは限らないので、一旦受け取って入れておく場所として3つ目のボトルケージがあると安心です。

私は、DHバーの間に給水ボトル(水と電解質)、ダウンチューブのケージにエネルギー源のドリンク、シートチューブのケージは水受取用として空けてバイクスタートしています。



補給食バッグ

補給食については別の回で解説しています。

今回はその入れ物についてです。
多くの人がこのようなタイプの補給食入れを使っていると思います。いわゆる「弁当箱」。

レースが近づく前に早めに用意して、パンパンにジェルなどを入れて練習に出てみて下さい。不快であれば改善をしておかないと、本番180㎞ずっと不快です(^^;

よくあるのが、「膝が当たる」。内股気味の女性の方と、大腿骨が長い方は可能性があると思います。トップチューブ固定用のベルクロの凸の方が当たり続けて痛い、とかもあるかもしれません。

対処法としては、トップチューブ幅から出ない細い物に変えるか、補給食バッグをステムの上に上げてしまうことですかね。
細い物(つまり背の高い物)に変えると今度は固定が甘くなり、コーナリングの度に左右どちらかに揺れてイライラしますのでそれはそれで気になりますよ~(^^;

弁当箱に気を取られたり、取り出しに注意を取られるのは大変危険。
走りながら、どこにあれば取り出しやすいのかを考えて、それに合った商品を選んだ方がいいと思います。

なお、レース中に両手離しは極力止めて下さいね><
あと、食べ終わった補給食(ジェルなど)のゴミを道に捨てるのはマナー違反。食べ終わったゴミを収納するところまで考えておいてください!



私の補給食入れを紹介

私は固形物が苦手なのでほぼボトルに液体で持っているのですが(詳細は次回書きます)、それでも味を変えたり血糖値コントロールのためにいくつか補給食を積みます。

その量を用意してみて、それが入る分の補給食袋を自作しました。

私の場合は、DHポジションでDHバーの上にある時が最も取り出しやすかったのでDHバーに付けられるように作りました。(そのような商品も売っています)

食べ終わったゴミは、レーパンの裾に挟んでいき、ランの最中にエイドで捨てます(^^)

製作過程はこちらw
エアロな補給食バッグを作ってみた(^^)

いろんな商品があります。できれば実店舗でサイズ確認をして買われるのをお勧めします。

 

ロングトライアスロンでのパンク修理用品等

スペアチューブやタイヤ・パンク修理グッズ、工具、携帯ポンプ、CO2ボンベなど、自分でメカトラブルを直せる程度には搭載します。

普段から携帯していると思いますので、レース用に特別な装備は必要ないのですが、しいて言えばボトルケージ数との兼ね合いでしょうか。
自分が何本分のボトルケージがいるかを考えて配置しておかないといけません。

私は、ボトルケージは3本分使うので(1本補給食、1本給水、1本かけ水)タイヤも工具も全てサドルバッグに入れてサドル後ろに吊っています。

皆さんどうしているのかトランジットでチェックさせてもらったら、
・タイヤはサドル下、ツールボックスをシートチューブに(ボトルケージはDHバーとダウンチューブで2本)というパターンと、
・タイヤとツール缶をサドル後ろのボトルケージに(1本もしくは2本)
というパターンが多いかな?と思いました。

ポンプも人それぞれ。
私はCO2ボンベを一つと、マイクロポンプをサドルバッグに入れています。

その後、パンク修理材を追加しました。小さいのでサドルバッグに入ります。

ロングトライアスロン、その他の準備物

■ペース表・タイム目安表など
どの地点でどれくらいを目安に走るのか、などを書いた物をトップチューブに貼ってある人もちょこちょこ見かけます。

私も毎回作って貼ります。ラミネーターがあるとなにかと便利ですよ♪

■エマージェンシーカード
持病がある方は作っておいてジャージのポケットに入れておくといいと思います。
現地の病院に運ばれたとき用に。



ラングッズについて

基本的にはシューズがあればいいのですが、補給食が問題。事前にエイドに用意されているものはチェックして自分が食べられるかは考えておかないといけません。(前年度のレースガイドなどが見られるはずです)

フルマラソンでは何も要らない、という人でも、食べないと走れないのがロングのランパート。そして普段なんでも食べて走れる、という人でも全く何にも受け付けなくなることが多いのもロングのランパートです(^^;

私はバイクに引き続き液体オンリーなので、いつもボトルにエネルギーを入れてボトルポーチを巻いて走っています。

その後、粉飴ジェルに変えました。

いかがでしたでしょうか。レース経験を積むたびに潰していけばいいことですし、それも楽しみの一つだと思うのですが、事前にシミュレーションしておくことである程度のトラブルは予測して防げるので、準備も含めて楽しむつもりで考えていってみて下さい(^^)

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