DHバー上ボトル【XLAB TORPEDO Versa 200】レビュー
TTバイクのDHバー上に設置するボトルとして、XLABのTORPED Versa200を購入しましたので、設置方法や使い勝手を残しておきます。
購入を検討している方のご参考になれば。
【商品情報】
【種別】エアロバー用ハイドレーション
【メーカー】XLAB(エックスラボ)
【カラー】RED(2494)、BLACK(2493)
【容量】768ml(26oz)
【重さ】385g (13.5 oz)
メーカーサイト商品ページ
https://www.xlab-usa.com/torpedo-versa-200.html
台座がアルミ製の「200」とカーボン製の「500」があります。
【取付方法や構造】
エクステンションバーに押し付けてはめ込み、さらにベルクロを巻きつけて固定します。(直径22.2mmのエクステンションバーに適合)
DHバーの幅に合わせてはめ込み部分の幅は調節可能です。
(最大幅70mm〜150mm(バーの中心間距離)離れたエアロバーに対応)
ボトルはケージに前からスライドさせて入れます。奥まで入れるとカチッと固定されるため、段差などで飛ぶ可能性は低いと思います。
ケージの前にはサイコン取付部品が付いており、角度は調整できるようになっています。バーを持つ手の邪魔にならないように、また、見やすい角度に調節できるのがありがたいです。
なお、この部品の角度を変えれば通常ボトルのケージとしても使用できるようになります。練習の時はこっちにしといてもいいかもしれません。
サイコンマウントはガーミンマウントの形になっているのですが、あまり作りがよくありません。取り付けることはできますが固定は緩いです。最悪飛んでしまう可能性もあるので、ストラップを付けておくといいでしょう。
私はここにパイオニアのサイコンを付けるため、ガーミン-パイオニアの変換パーツを付けています。その変換パーツと台座をビニールテープで巻いて補強しています。
【ボトルの使い勝手】
ボトルの容量は750mlほど。
満タン入れると蓋から漏れるかと思いましたが、シリコンキャップがしっかりしまるため漏れません。
ボトルが横になっていてドリンクが最後まで飲めるかが気になるところだと思いますが、飲めます。
ストローが当たるところに丁度土手になっていて、残り少なくなった水分が溜まるようになっています。最後10mlくらいになるまで飲めました。
ストローの先は、そのままでは吸っても出なくて、シリコン部分を噛んでゆがませると吸えるようになっています。これが結構難しい。レース中にこんなところに力を使いたくないな、というくらい吸うのに力がいります(^^;
ってことで、私はシリコン部分を外して使っています。赤い部品はちょっと引っ張ったくらいでは外れないので、要らなければストローを切ってしまえばいいかと。
吸わない時にストローがピロピロしないように、かけておくフックがついています。これは親切。
ストローが濡れていると突然フックから外れてストローが飛び出してくることがあってビビりますが、まあ使えると思います。
なかなかよくできている商品だなと思います。特にボトルの形状。漏れにくく、かつ最後まで飲めるのは素晴らしい。
ボトルケージ&ボトルに14000円は高いな~と思いますが、サイコンを見やすい位置にマウントできるタイプのボトルケージは便利です。自作するのが面倒であれば、買いじゃないでしょうか。
wiggleなら7000円台で買えるようですが、いつも欠品中となっています。
以上、XLABのDHバー上ボトルケージのレビューでした。
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XLAB TORPEDO Versa 200(フリート ヤフーショッピング店)
XLAB – Torpedo Versa 200 Aero ハイドレーションシステム(wiggle)
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