2019/12/18

トライアスロン初心者向けの大会は？選び方のポイント

初心者向け情報

初心者トライアスリート「そろそろトライアスロン大会デビューしたいけど、どんな大会がいいのかなぁ。」

そんな疑問に答えます。

トライアスロン大会の種類

まずはトライアスロン大会にはどんな種類があるかを見ていきましょう。

距離別

大会カテゴリ	スイム	バイク	ラン
スプリント	750ｍ	20ｋｍ	5ｋｍ
スタンダードショートオリンピックディスタンス	1500ｍ	40ｋｍ	10ｋｍ
ミドル	2000m前後	90～120ｋｍ	20～21ｋｍ
ロング	3800～4000ｍ	150～190ｋｍ	42.195ｋｍ

このうち初めてでも出られるのは、スプリントかスタンダードの距離です。

競技人数別

トライアスロンだからといって、必ずしも3種目1人でやらないといけないわけではありません。
まずは大会慣れのために友達を集めてリレーで出てみるのもありですよ。

大会の難易度を決める要素

大会に出場するからには完走したいですよね。完走できるかどうかを決めるのが大会の難易度です。
以下のような要素で難易度が決まります。

制限時間

スタートしてから何時間以内にフィニッシュしないと完走と認められないか、です。
トライアスロンの場合は、スイムフィニッシュ、バイクフィニッシュ、ランフィニッシュ、それぞれで制限時刻が設けられていることが多いです。

スイムはスタンダードで45分から50分の間で設定されていることが多いです。トライアスロンのために水泳を始めた方には厳しいので、最初はできるだけスイムの制限時間が長い大会を選びましょう。

コースの難易度

トライアスロンのタイムはコースの難易度によって変わります。

スイムコース

波があるか、コースが複雑か、コース幅の狭さなど

バイクコース

坂の多さ、勾配の強さ、道路の狭さ、コーナーの多さ、コーナーの角度のキツさ、周回数の多さなど

ランコース

坂の多さ、勾配の強さ

コースで初心者が注意したいのが、スイムコースの難しさとバイクコースの坂の多さです。

プールでしか泳いだことない人にとって、波が高い環境は恐怖以外の何者でもありません。できるだけ波の少ない内海のスイム会場や、スイムがプールで開催される大会などを選ぶと良いでしょう。

坂の多いバイクコースは、普段坂を走る事のない方にはタイムを大きく落とす要素になります。
あまりヒルクライムなどの練習をしない方は、まずは平地メインのレースを選ぶと良いでしょう。

気候

気候はトライアスロン大会の難易度に直結します。
暑さ寒さ、湿度の高さ、雨の多さなど。
自分がどの環境に弱いかを知っておき、極端に暑い時期のレースは避けるなどした方がいいでしょう。

ちなみに私は暑さに極端に弱いため、7月・8月の大会にはエントリーしないと決めています。

大会エントリーの難しさ

大会そのものだけでなく、エントリーの難しさもあります。

人気大会はほとんどが抽選となりますので、申し込んだからといって、必ず出られるとは限りません。
最近はプレミアムエントリー、チャリティーエントリーなどで、多く支払って確実にエントリー権をゲットできる選択肢を用意している大会も増えてきました。

また、先着方式をとっている大会はクリック合戦になりがちです。エントリー開始時刻にPC前にいてすぐエントリーするなどの対応が必要です。
エントリーのクリック合戦は情報戦です。いかに事前にエントリーに必要な情報を用意しておけるか。この辺りをキャッチする情報リテラシーも必要となります。

大会を決める他の要素

他には以下のような条件が大会を決める要素となります。

初心者は何で大会を決めたらいいの？

初心者が大会を決める優先順位は、以下を参考にしてください。

1位：制限時間が長い

・スイムの制限時間が長い
・フィニッシュの制限時間が長い

2位：スイムコースの難易度が低い

・足が着く
・波がない

3位：バイクの難易度が低い

・アップダウンが少ない
・コーナーが少ない

4位：初心者に優しい

・ホームページがわかりやすい
・説明会や下見会がある

おすすめ大会はある？

関西では大阪のCOSMICトライアスロン、兵庫のラブトライアスロンがオススメです。
どちらも、
・スイムで足がつき
・バイクも公園内で、ほぼフラット
・制限時間がないに等しい
です。

他の地域もまた調べておきますね。

以上、トライアスロン初心者の大会の選び方でした。

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