ロードバイク1台でトライアスロンもバイクレースも!Di2スイッチ配線切り替え例
自転車いじってみたいけどよく分からない、という女子の声をよく聞くのでバイクメンテカテゴリの記事も入れることにしました!
少しずつ追加していきますので、読んで「やってみようかな?」と思って頂ければ嬉しいです。
ただ、すみません!!この最初の記事がいきなり超ニッチなネタです(笑)
参考になる方はあまりいらっしゃらないと思います・・・^^;ブログに書こうかと思ったのですが、検索で参照されることを考えてこちらに載せます。
私はトライアスロンがメインですが、たまにバイクレースにも出ます。
ただ、集団走行レースはDHバーは禁止なので、その度に取り外さないといけません。電動コンポーネントにしていて、DHバーの先にエアロスイッチを付けている場合はコードの接続しなおしが必要になります。
最初からそのつもりであれば、電動化の際にステム下のジャンクションAを5ポート(SM-EW90-B)の構成にして、STI左右①②、エアロスイッチ左右③④、ジャンクションB接続⑤、と配線し、DHバーを外したときに③④のポートをキャップで塞いでしまえばいいんですが、
後からエアロスイッチを増やしたり、中古で入手してジャンクションAが3ポート(SM-EW90-A)だった場合など、1万円くらいするジャンクションAを買い直すのはちょっともったいない。
そこで、安価な内装ジャンクションB(SM-JC41)を使っても配線切り替えができますよ、という構成例のご紹介です。
ジャンクションA(3ポート)は、A①STI右、A②STI左、A③ジャンクションBとの接続。
内装ジャンクションB(4ポート)は、B①エアロ右、B②エアロ左、B③ジャンクションAとの接続、B④バッテリー側ジャンクションBとの接続、という構成に。
この内装ジャンクションBは軽くて小さいので、DHバーの下などに結束バンドでつけておくといいと思います。(DHバーの中に入れるのはちょっと難しかったです。)
DHバーを使用しない時には、
DHバーの下に付けてある内装ジャンクションBから、B④バッテリー側ジャンクションBとの接続コード、B③ジャンクションAと繋がるコードを抜きます。
DHバーを外して、B④に繋がっていたバッテリー側ジャンクションBからのコードを、A③につなぎます。
これだけです。サイコン類を付け直して完了です。
※付け替えるB④バッテリー側ジャンクションBとの接続コードは、どちらに付け直しても張らないように余裕がある長さが必要です。
ロードバイクでトライアスロンに出場する場合、DHバーの先で変速可能だとかなり有利ですよね。電動化すればDHバー、STIの両方で変速できるようになります。
TTバイクを買う余裕はないけど、電動化はいずれ・・・とお考えのトライアスリートの皆様に、構成の一例としてご参考になれば幸いです♪
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