トライアスロン大会情報サイト比較【大会はこうやって探そう】

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「トライアスロン大会って検索しにくい・・・。どこのサイトを見れば全部のってるの?どうやって探すの?レポとか見られるサイトないの?」

そういった疑問に答えます。

結論:トライアスロン大会が全て掲載されている情報サイトはない

なので、複数のサイトから情報を集める必要があります。
そこで今回は、大会情報サイトの比較とともに、各サイトの特徴をご紹介していきたいと思います。ぜひ、大会検索時のリンク集としてお使いください。

トライアスロン大会の検索・情報収集方法


大会探しをしようと思って検索してみると、いくつかの大会検索サイトが表示されるはずです。
検索方法や掲載内容など、大会情報サイトを見る際にチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。

まずは大会掲載件数が多いサイトをチェック

大会探しをするなら、まずは大会数が多く掲載されているサイトから検索しましょう。地域や開催時期、カテゴリなどからどんな大会があるのかリストアップするのに使います。

絞り込んだら各大会の公式サイトをチェック

各情報サイトに掲載されている大会情報はわずか。大会公式サイトを見るのが結局は近道です。情報サイトに大会公式サイトへのリンクが貼っているのでそれぞれ見ていきます。

絞り込んだらレポや口コミをチェック

大会レポートを掲載している情報サイトで大会の過去情報をチェックします。
また、「〇〇(大会名) 参戦」「〇〇(大会名) レポ」などでネット検索するのもいいです。個人ブログだけでなく、企業が取材してまとめているサイトも出てきます。
後述の「大会情報のチェックポイント」を参考に情報を収集します。

大会を決めたらエントリー日を要チェック

だいたい半年前に日程が出て、4か月前くらいからエントリーが始まります。先着大会も負いのでエントリー開始直後にエントリーしないと埋まってしまうことも。
エントリー開始日時、エントリー時に必要な情報を調べて準備しておきましょう。開始日はカレンダーにアラート登録しておきます。


トライアスロン大会検索サイト・情報サイト比較表

サイト名 2019年大会掲載数 2019年大会網羅率 大会情報充実度
JTU(日本トライアスロン連合) 125 97% ×
トライアスロンLUMINA 112 87%
TRI-X・MSPOエントリー 52 40%
トライアスロンスタイル 42 33%
スポーツエントリー 20 16%
2019大会(一般参加可能大会) 129

JTU

日本トライアスロン連合の公式サイトです。日本で行われるトライアスロン大会はJTUに申請が必要なので、JTU以上に大会情報が集まっている団体はないと思います。なので、まずはJTUでチェック。(2019年末リニューアルして見やすくなりました)
ただし、情報の掲載の早さはJTUスタッフの忙しさ次第wなので、これからの大会が確実に掲載されているとは限りません。前年度の情報でチェックしておくといいでしょう。
また、各大会の情報は薄いです。ほぼ日程と大会サイトのリンクのみ。

トライアスロンLUMINA

日本唯一のトライアスロン情報誌「トライアスロンルミナ」が運営するサイトです。さすがに掲載数も多いですし、情報誌ならではの独自情報もあり大会に関する情報量もなかなかのもの。
ただし拾えていない大会もあるので、あくまでもJTUでチェックしてから見に行くといいでしょう。

TRI-X

レースの計測システム運営会社の「ネオシステム」が運営するトライアスロン情報サイトです。みなさんが足首に巻いているあのアンクルバンドですよ。
古くからトライアスロンに関わってきているだけあって、関与している大会数が多く、大会の情報が拾える仕組みがあるのだろうと思います。
ただ、ネオシステム以外の計測システムを使う大会もあり、大会網羅率は50%を切っています。大会情報もサイトから拾える最低限のものしかありません。

トライアスロンスタイル

広告代理店の「シーフォース」が運営するトライアスロン情報サイトです。大阪城トライアスロンのポスターとかを作っている企業です。
さすが広告代理店、他のサイトとは情報密度や読みやすさが違います。エントリー情報は他と変わりませんが、専門のライターさんが書く大会レポートが素晴らしいです。

スポーツエントリー

トライアスロンに限らず、スポーツ大会のエントリー代行を行っている企業「アプロード」が運営するサイトです。
トライアスロン大会の掲載数は決して多くないのですが、スポーツ大会の情報を扱ってきた件数が圧倒的に多いので、読みやすい構成です。また、エントリーしてもらうのが商売なので、エントリー前情報は他サイトより充実しています。


大会情報のチェックポイント

大会公式サイトや情報サイトで大会情報をチェックする際に確認しておきたいポイントをまとめます。

カテゴリ・距離をチェック

スプリント、オリンピックディスタンス、ミドルなどのカテゴリの他、実際の距離もチェックしておきたいところです。
国際大会でなければ正確にバイク40キロ、ラン10キロとなっていることの方が珍しいです。

季節・気候をチェック

開催される季節により大会の難易度ががらっとかわります。

春(4月~6月)

一番挑戦しやすい。気候がよく、熱中症もそう対策をしなくてよい。

夏(7月・8月)

命の危険を感じるほどの暑さになることも。暑さで距離短縮もありえる。暑さに弱いと自覚しているなら避けたほうがいい。

秋(9月~)

大会は涼しくなってくるが、練習する時期が暑いので注意が必要。ここの大会を狙うなら春までにベースを作っておいて夏にインドアで仕上げるなどの工夫を。


コースプロフィールをチェック

コースの得意不得意も大きなレース成功要因になります。

スイムコース

波の高さ、水質(透明度)、スタート方法(一斉スタートかウェーブか)
スイムが苦手なら波の影響がない内海のスイムコースの大会を選ぶといいでしょう。

バイクコース

アップダウンがあるか、風が強いか
登りが得意ならアップダウンがある大会は有利。逆にパワーライダーなら風が強く平坦なコースの大会が有利となります。

ランコース

アップダウンがあるか
バイクよりも軽視されやすいですがランのアップダウンは地味にタイムに効いてきます。


交通手段をチェック

バイクを送る必要があるかどうか

バイク郵送は手間もお金もかかりますので、可能な限り車で行きたいですよね。もしくはホイールだけ外して輪行できるか。

周辺に宿があるか

コース確保のためにローカルな場所で開催されるケースも少なくありません。
都市型大会でなければ前泊が基本になると思いますので、宿が確保できるかもポイントです。


トライアスロン大会の検索の仕方まとめ

ここさえ見ておけばOKというサイトはない

JTUがほとんど網羅しているのでまずはJTUで大会チェック

大会公式サイトとレースのレポからコースや雰囲気を掴もう

今後口コミサイトなど出て利便性が上がってくるといいですが、それにはもっとトライアスロン市場が大きくならないと難しいと思います。
なので、トライアスリート自身が情報発信して助け合っていきましょう。

大会に出たら情報発信しよう!

大会の雰囲気、コースの難しさ、など感じたことを良いところも悪いところもオープンに発信していきましょう!
ブログ、Facebookなどでレポート書いてる人もいますよね。

他の人の参考になり、次のトライアスリートにバトンを渡せますし、運営団体に届き大会の満足度向上にもつながるかもしれません。

まだまだこれからのトライアスロン界、みんなで盛り上げていきましょう!

以上、トライアスロン大会情報サイトについてまとめました。



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