2020/01/16

スポーツ出身者・アスリートに特化した転職エージェント「スポナビキャリア」

仕事・副業

スポーツ出身者に特化した転職エージェント「スポナビキャリア」に興味を示された方が多かったので、詳細を記載しておきます。

こちらの記事で、「トライアスロンみたいなお金のかかるスポーツができている理由は、転職と副業」だと、ご説明しました。

転職時に転職エージェントを最大活用しました。
何社か登録した中で、うちのサイトの読者さんに是非ご紹介したいのが「スポナビキャリア」です。

スポナビキャリアは、株式会社スポーツフィールドが運営するサービスで、スポーツ出身者の転職活動に特化しています。
業種に特化した転職エージェントは色々ありますが、スポーツ経験者に特化というのが面白いですよね。

どんな方に向くのか、どんな企業を紹介してもらえるのか、どんなサービスを受けられるのか、経験を交えてご紹介します。

1.スポナビキャリアはどんな会社か？

スポナビキャリアは、スポーツ経験者（例えば高校や大学で体育会系の部活で活躍していた人）、または実業団などでアスリートとして活躍していた人を対象とした転職エージェントです。

運営会社のスポーツフィールドは、もともとアスリートの就職斡旋を行う会社。
体育会系ならではのOB・OGとのコネクションを最大限に生かして、就職や転職のサポートをしています。

スポナビキャリアの特徴は、なんといっても「担当するコンサルタントが体育会系の出身」だということ。
つまり、体育会系出身のみなさんの気持ちをよく分かってくれます。

転職希望者に担当者がマンツーマンで寄り添い、転職までをサポートしてくれます。

2.どのような企業を紹介してもらえるのか

スポーツ出身者やアスリートが対象の転職サービスと言うと、ジムのトレーナーやコーチ業など「スポーツを生業とする企業」を想像されるかもしれません。

もちろんそのような案件もあるのですが、【一般企業の求人】も多数取り扱っています。

3.なぜ一般企業がスポーツ出身者を求めるのか

なぜアスリートに特化した転職エージェントに、一般企業が求人を出すのでしょうか。

そこにはスポーツ出身者・アスリートが持っている傾向が、企業側にとってメリットが大きいからです。

例えばこのようなものです。

スポーツ出身者の方からすると、そんなことが？とか、そうでもないけどな～と思うかもしれません。
しかし、今の20代30代の転職者は、ここに挙げたようなスキルや経験が不足している人が多いのです。

なので、書類は良くても面接に来たら全然だったり、面接を誤魔化すスキルだけ高くて採用してから全くダメだったり、というようなことはよくあります。（私、採用側もやるので・・・）

だからこそ、会社に入ってから土台となるスキルが構築されている可能性の高い「スポーツ出身者・アスリートを採用したい」と思うのは当然のことではないでしょうか。

このような理由で、スポーツを生業としている業界のみならず、一般企業の特に営業職の求人が多く集まっているようです。

4.スポナビキャリアではどのようなサービスを得られるか

転職エージェントは、転職希望者と企業とのマッチングを行うのが仕事。
なので転職希望者から希望や適性を引き出して、企業へのアピールをサポートしてくれます。

スポナビキャリアが特に他のエージェントと違うなと思ったのは、書類の作成を徹底的にサポートするという点でした。

スポーツ出身者は、コミュニケーションは上手でも、文章を書くのは得意ではない人が多いのでは？

スポナビキャリアでは求人者ひとりひとりに担当者が付き、企業へのエントリーシートや職務経歴書、履歴書の書き方をサポートしてくれます。

また、面接対策も他の会社とは違うと感じました。
通り一遍の面接対策ではなく、その企業の雰囲気や過去の採用実績を蓄積し、採用の傾向を掴んだ上でアドバイスしてくれます。

なぜそんなことができるのか？と聞いたところ、求人の企業には必ず1度は訪問し、会社の雰囲気や働き方を確認しているとのことでした。
また、体育会ならではの、OB・OGとのネットワークを最大限に活用しているとのことです。

こんな言い方をしては失礼かもしれませんが、スポナビキャリアは、スポーツ出身者・アスリートにとって＜天職の土台を作る学校のようなもの＞ではないでしょうか。
年の近い先輩がメンターになってくれて、書類の書き方や面接の仕方を丁寧に教えてくれるイメージ。

このようなサービスが無料で受けられる時代です。積極的に活用すればいいと思います。

5.スポナビキャリアの対象者は？

スポーツ経験者で、20代から35歳ぐらいまでが主に対象とのこと。

ただし、私は40歳過ぎての登録でしたが、面談を断られることはありませんでした。
というのも、スポーツ出身者の人物像を重視した求人だけでなく、競技団体やチームの運営など「経験が求められる人材」の求人も存在するからです。

ただし、求人の多くは若い層を対象にしたものだとのことでした。

6.スポナビキャリアはどうすれば利用できるか

インターネットから申し込みします。

申し込み登録を行った翌日か翌々日には、電話がかかってきます。
簡単なヒアリング（転職希望の時期や現職の状況など)があったあと、すぐに面談日程の調整があります。

基本的には平日日中の対応になるので、現在働いてらっしゃる方は有給を使って面談に行きましょう。
あまり近いと予約が埋まっているので、1週間後ぐらいで複数日の候補を出します。

面談は、札幌、仙台、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡で対応しています。
ただ、そこに行けない遠方の場合は電話面談も行ってもらえるそうです。

面談の時には、完成していなくてもいいので履歴書と職務経歴書を持っていきます。
アドバイスをもらえるので心配しなくて大丈夫。
「企業さんは空白を嫌うので、とにかく全部埋めましょう！」とか教えてくれます(笑)

面談で聞き取った内容に応じて、その場で、もしくは後日、複数の求人を紹介してくれます。

7.転職する気持ちが固まってなくても利用してもいいの？

転職する気持ちや時期が決まっていなくても、転職エージェント最大活用しましょう。

これは私の経験からなのですが、転職エージェントはうまく使えば「無料の学校」になります。

相手は転職のプロ。求人企業の研究をしっかりやっています。
ここがいい加減な転職エージェントも多いのですが、スポナビキャリアは1件1件の求人をとても丁寧に扱っているなという印象でした。

これはスポナビキャリアの社員自体がスポーツ出身者で、OB・OGとの繋がりや一体感を重視する傾向にあるからなのかなと思いました。

8.まとめ

複数の転職エージェントを利用しましたが、スポナビキャリアはいい意味で特殊でした。

数多く応募させて、どれか一つ当たればいいやと思っている転職エージェントが多い中、スポナビキャリアの担当者は転職希望者に寄り添い、それこそまるで部活の後輩の面倒を見るように、丁寧に接してくれるエージェントです。

また、スポーツ出身者の就職エージェントは多いのですが、転職エージェントは少ないです。
ということは、スポーツ出身者で、1度どこかの企業に就職し転職を希望する人にとって、適した案件がここに集まってるということです。

まずは情報収集から。
先輩方に書類作成や面接対策などを上手に教えてもらってください。
スポナビキャリアの申し込みはこちらから

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