トライアスロンは女性にオススメ!初心者でも入賞を目指せます!

トライアスロン 初心者向け情報

トライアスロンを始めようか迷っている女性「トライアスロンをやってみたいけど私でもできるかなぁ?きっとやっている女の人って凄い人ばかりなんだろうなぁ」

そんな疑問に答えて、誤解を解きます!

トライアスロンをやっている女性ってどれぐらいいるの?

こちらの記事で調べたところ、トライアスロンの競技人口は約42万人。

トライアスロンにおける女性比率

トライアスロン情報誌LUMINAの2019年リサーチによると、トライアスリートの男女比率は9:1。
https://kona-challenge.com/monthly201904_01.html

1割として、女性トライアスリートの数は約4万人ということになります。



他のスポーツと比較するととーーっても少ない!

他のスポーツと比べると、2桁違います。トライアスロンは現時点で女性がとっても少ないスポーツなのです。

スポーツ種類 総数 女性
野球 520万人 100万人
バレーボール 280万人 160万人
卓球 480万人 230万人
テニス 340万人 150万人
ゴルフ 850万人 130万人
柔道 25万人 3万人
水泳 860万人 420万人
サイクリング 710万人 270万人
ランニング 970万人 320万人



なぜトライアスロンをやる女性が少ないのか?

以下のような理由が考えられます。

男女問わず:
・周りにやっている人が少なく情報がない、どうやってやるのか分からない
・始めるキッカケがない
・お金がかかる
・時間かかりそう

女性に強い傾向:
・機械いじりが苦手(スポーツ自転車のイメージ)
・ガチ感が苦手
・彼氏や旦那がやっていないと理解が得にくそう
・体力的にきつい

そんなハードルを超えてでも、ぜひ女性にトライアスロンを始めて欲しい!という想いから、トライアスロンの魅力を語ります!!

女性がトライアスロンをやるメリット

やっているだけですごいと思われる

とにかくやっている人が少ないのと、世間のトライアスロンに対するイメージ(鉄人、過酷)のため、女性が「趣味はトライアスロンです」「トライアスロンやっています」と言うだけで、物凄いインパクトがあります。



ちょっと頑張れば入賞できる

トライアスロンの大会は、年代別で順位を出します。多くの大会が5歳刻み。
トライアスロンをやっている女性はかなり少ないので、年代(エイジといいます)によってはその大会の出場選手が1人や2人しかいないということもよくあります。
そのような年代では、完走すれば入賞。表彰台に上がってメダルを貰えてしまうのです。

特に20代、30代が少なく、若い女性は始めたらすぐ入賞できちゃうかも。

頑張れば日本代表にもなれる

こちらはさすがに「ちょっと頑張れば」と言うレベルでは無いのですが、しっかり頑張れば日本代表として世界大会に出るチャンスを得られます。
私が出るロングの世界では女性の選手がとにかく少ないので、時間内に完走すれば世界選手権への出場権利を得られることが多いです。

私がトライアスロンを始めたのは子供を産んだ後、35歳位から。ロング2年目でもう世界選手権の出場権利を得られました。
こんなことって、他の競技ではなかなか無いと思います。



仲間ができる

トライアスロン自体は個人スポーツなのですが、チームやサークルに入っている方が多いです。練習会をやったり、情報交換したり。
チームやサークルに入れば、仲間が一気に増えます!

チヤホヤされる(可能性がある)

男性比率が極端に高いトライアスロン界なので、女性と言うだけで希少です。チームに入れば大事にしてもらえることが多いです。わからないことを教えてくれたり、練習に付き合ってくれたり。

トライアスロンで人生変わった!私の例

上に上げたメリット以外に、トライアスロン歴8年の私がトライアスロンから得られた恩恵についてご紹介します。

自信がもてるようになった

トライアスロンやる前の私は、「どうせもう私なんてバリバリの仕事にも戻れないし、一生◯◯さんの奥さん&◯◯くんのお母さん、だわ」って思っていました。やりがいのない仕事と子供のイヤイヤ期が重なって旦那に当たることも。

でも、トライアスロンを始めて、「私でもできる!」「できた!」「私凄い!」と思えたのです。最初の大会から女子9位になれたことが目に見える成果となったのも大きかったです。



感謝の気持ちをもてるようになって家庭が円満に

まだ2歳や3歳の子供がいたら、練習に出るのも大変です。
でも、旦那は快く子守に応じてくれて私は練習に出ることができました。

それまで、私だけ育児の負荷が高い!平日もっと早く帰ってきてよ!と旦那に当たることが多かったのですが、「土日こうして練習時間を貰えるなら、平日は一人で頑張れる!」と思えました。
結果、ピリピリしていた家庭内の空気は穏やかになりました。

世界が広がった

ただの主婦&派遣事務員で友達も少なかった私が、今や
・Facebook友達 460人
・Facebookフォロワー 950人
・Twitterフォロワー 700人
・2つのブログの月間PV 計6万PV
です。
全て、「トライアスロンを始めたおかげ」です。

転職に成功した

子育てを優先して仕事をバリバリやっていない期間も常にトライアスロンで挑戦していたおかげで、「仕事や他の活動でも挑戦したい!」という気持ちを持ち続けることができました。
転職活動中もトライアスロン活動をアピール。そのかいあってか、スムーズにステップアップ転職できました。

このように、まさに「人生を変えてくれた」トライアスロンなのです。
ぜひ、多くの女性に、この自己肯定感バク上げスポーツをやってほしい!!!

女性がトライアスロンを始めるハードルの対策

では、ハードルになっていると思われる事柄をどうやってクリアするかをご提案します。

お金がかかる・・・

すみません、お金はかかります。
でも初期投資が20万円ほどかかるの以外は、やり続けるのにお金はそんなにかかりません。スイム練習のプール代くらいです。

具体的にはこちらの記事を参考にしてください:

時間が取られる・・・

練習時間は必要ですが、他の趣味も時間はかけますよね?
まずスプリント大会を目指すなら、1日30分を週5回(週2時間半)。ショートなら1日60分を週5回(週5時間)と言ったところ。
そんなに無理なくできますよ。

※ただ、準備したりシャワー浴びたりを考えたら時間はこの1.5倍くらいかかります。



体力的にきつい

これ、誤解です。
確かにミドルやロングに出るのはかなり体力が必要なのですが、スプリントやショートの完走を目指すのであれば、日々動くことを習慣化していけば自然に対応できる体力はついて完走できます。

むしろ、30分のジョギングがきつい、という体力では将来苦しみます。
各種目30分続けられることをまず目標にすれば、楽しみながら運動を習慣化できますよ!

ガチ感が苦手

これも誤解です。
確かにトップクラスの人は女子でもみんなガチ!でも、そこそこの順位でゴールしてる私もレース中全然ギラギラしてません。仲間やブログ読者さんと会話しながらゴールを目指してますよ。

服装だって全然ガチじゃなくてOK。ピチピチのトライアスロンウェアなんて着なくていいしTシャツと短パンで大丈夫。
世の中のイメージよりは全然カジュアルなスポーツです。

ただし、事故の危険性があるスポーツなので、ルールや基本的マナーは守らないといけません。でもそれは他のスポーツも同じですよね。



周りにやっている人がいなくて情報がない

このブログで発信します!(笑)

初心者さん向け、特に女性向けの疑問や悩みにお答えできるよう、頑張って更新します。
なので、知りたいことがあったら遠慮なく質問してください。

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もしくは、twitterやFacebookのDMでもいいですよ!
個別にお返しするか、記事にまとめて掲載します(^^)



東京オリンピックのトライアスロンを観戦しよう!

2020年東京オリンピックでもトライアスロン種目が開催されます!

東京2020トライアスロンページ

興味をもって見て頂き、私もやってみたい!

という女性が一人でも増えることを期待しています!

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