【トライアスロン初心者】初めてのバイクの選び方

初心者向け情報

トライアスロンを始めようと思っている人
「トライアスロンを始めようと思うけど一体どんなバイクを選べばいいの?トライアスロン用のってあるの?いくらぐらいのを買っておけば後悔しないの?選び方ってあるの?」

トライアスロンを始めるとき1番迷うのがバイク選び。高い買い物なので失敗しないよう慎重に選びたいですよね。

実は私、はじめてのバイク選びで失敗しています・・・。

皆さんには同じ失敗をして頂きたくない。トライアスロン8年、バイク3台乗り替えた私から、初めてのバイクの選び方を解説します。

この記事を読むとこんなことがわかります。

・トライアスロン用のバイクの種類がわかる
・バイクの選び方がわかる
・大体の費用がわかる

トライアスロンにはどんな自転車を買えばいいの?

トライアスロン大会に出場することを目的として自転車を始めるのであれば、大会ルールに沿った自転車を買わないといけません。

JTU(日本トライアスロン連合)ルールで定められたバイクの種類

第90条 競技に用いるバイクは、ロードレーサーを基本とする。

ロードレーサー(ロードバイク)であること。です。

TTバイクは?と思われるかもしれませんが、「TTバイク(タイムトライルバイク)」とは、ロードバイクを基本として、空気抵抗が少なくなるよう設計されたバイクのこと。
空気抵抗が減らせる体勢になる形状、かつそれ自体も空気抵抗が少なくなるよう設計されたフレームに、特殊な形状のハンドルやエアロバーなどが取り付けられているものです。

それには、以下の条項が関係します。

第94条 ハンドル形状は、ドロップハンドルを基本とする。
9 ドラフティング禁止レースではエアロバー(DH バー、クリップオンバー)が使用できる。
10 ブルホーン型ハンドルの使用はドラフティング禁止レースにおいてのみ使用できる。

一般の大会は「ドラフティング禁止レース」です。大会には、TTバイクの形状のバイクでも出場できます。



一部のローカル大会ではクロスバイクで出場することもできる

11 フラットバーハンドルの使用は禁止する。ただし、マウンテンバイクトライアスロン及び初心者向けの大会については大会規程による。

JTUルールではフラットバー(クロスバイクに取り付けられている真っすぐのハンドル)は禁止です。
ただし、初心者向け大会のスプリントの部では[クロスバイクOK」としている大会もあります。それは、各大会の大会概要や選手要項に書いてありますので申し込む前に確認できます。

つまり、最初はクロスバイクでも出られますが、将来的にいろんな大会に出るためにはロードバイクかTTバイク、ということになります。



ロードバイクかTTバイクか

最終的にTTバイクに行き着くトライアスリートは多いのですが(私もですw)、初心者の一台目としては問題があります。

    ・前傾姿勢が強くて辛い
    ・細かいコントロールが難しい
    ・高額である
    ・取り扱いに気をつけないといけないカーボン素材

まずはスポーツ自転車に乗り慣れることが大事。最初は一般的なスポーツ自転車であるロードバイクを選ぶべきでしょう。

では、ロードバイクの選び方を見ていきます。



ロードバイクは何で値段が決まるのか

ロードバイクの値段は10万円台から200万円オーバーとピンキリ。その値段の差はどこから来るのでしょうか。

ロードバイクは主に以下の要素で値段が決まります。

    1.フレームの素材
    2.コンポーネントのグレード
    3.ホイールの素材やグレード
    4.メーカーやブランド

1.フレームの素材

自転車の骨組みとなる部分をフレームと呼びます。自転車はフレームに各部品を取り付けていくことで完成します。
このフレームが値段の差の大きな要因です。

これはフレーム専門店のサイトの画面ショットですが、これだけでも5万円から40万円と開きがあるのが分かります。

一般的には、
素材がカーボンであれば、値段が高く軽い。
素材がアルミであれば、値段が安くて重い。

まず、どのメーカーの、どのグレードのフレームを元に組まれているか、が値段を決めます。
Wiggleで検索すると15000円~468000円まで出てきました。フレームのみ、です。



コンポーネントのグレード

次に、「コンポーネント」のグレードです。

自転車は脚でペダルを回し、その力をチェーンを介してホイールに伝え、ホイールを回すことにより前に進みます。
また、ブレーキでホイールに摩擦をかけて回転を止めることで、スピードを落とし止まります。

その、自転車が動く・止まる、を制御するのがコンポーネントと呼ばれる部品群です。

具体的には、
・クランク
・ディレイラー(変速機)
・ブレーキ
などです。

これらがどのメーカーで、どのグレードであるかによって値段が大きく変わります。

シマノの最上級で20万円

シマノの一番下のモデルで4万円弱

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値段が高いほど性能が良く、効率よく力を伝えることができたり、変速がしやすく疲れにくかったりと有利です。
また、ブレーキの性能はバイクの信頼性に直結します。時速30キロを超えて走行できるのがロードバイクなので、ブレーキの効きが良くないと事故のリスクが上がります。



どのあたりが最低ライン?

最低でもTIAGRA以上をつけたいところ。

あと、「ブレーキが別のメーカーで組まれていないもの」を選びたいところです(よくある)。

コンポーネントは、後から各部品だけ交換することも可能です。(ただしグレードによっては互換性がなく全とっかえになります。)
それぞれのパーツの交換方法については、本ブログで解説しているので興味があれば見てみてください。



ホイールのグレード

ホイールの素材やグレードによっても値段が大きく変わります。

フレームと一緒で、一般的には
カーボンは、値段が高く、軽い。
アルミは、値段が安く、重い。

重さ以外にも、エアロ形状であるとかリムの高さとかいろいろな差があるのですが、初心者が気にするのは重さだけで良いかと思います。
重いと、それだけ動かすのにパワーが必要で、特に坂の上りで不利になります。
ここが値段との兼ね合いです。

ただしホイールは複数持って使い分ける人も多いです。
重いホイールで練習し、軽いホイールで大会に出る、など。
まずは無理のない値段で選択し、レベルが上がって余裕が出たら買い足すことも考えれば良いのではないでしょうか。

値段的には、Wiggleで検索すると6000円から372000円と出ました。



メーカーやブランド

自転車業界にもハイクラスのメーカーやブランドが存在します。

・メーカーのショップがある
・買った後のサポートがある
・メーカー独自のイベントがある

などハイクラスメーカーには様々な利点があります。
大きな大会や海外に行くとメーカーのブースが出ていて、レース前にメカニックサポートが受けられたりと言うこともありますね。

 

主にこれらの要素で、ロードバイクの値段は決まります。
フレーム+コンポ+ホイール+その他部品(ハンドル、ペダル、サドル、バーテープ、などなど)の組み合わせにより「完成車」が出来上がって販売されています。

自分の予算の中で、より性能の良いものを選んでいく、と言うことになりますね。

試しにTIAGRAの完成車で検索してみたら、
・GIANT CONTENTが115000円
・キャノンデール CAAD12が150000円
・ピナレロのNEORが209000円
というところでした。

このあたりが、最低かかる金額と見ておくといいですね。
ただし、ヘルメットやシューズなど色々かかりますので、やっぱりざっと20万円というのが最初にバイク関係にかかる金額の最低ラインだと思います。

中古だと5万円くらいはありますけど・・・まあギャンブルですね。

バイクを選ぶ時にどこを重視すべきなのか

私が考える優先順位は、

    1.フレームのサイズが合っていること
    2.コンポーネントのグレード

だと思います。

なんといってもまずフレームのサイズが合っていること。
コンポーネントやホイールは後から買い変えられますが、フレームはまさにバイクそのものなので、交換するのはバイクを買い直すようなものです。(できなくはありません)

フレームサイズ選びは最重要です。
自分の身長、胴の長さ、脚の長さ、手の長さ、等に合ったフレームを選ばないと、どんなにトレーニングを積んでも無理な体勢で動き続けることになり、上達が難しく、体にも負担があります。



フレームのサイズはどうやって選べばいいの?

ここは素人が自分で調べたり選んだりする事は、不可能です。簡易で計算できるサイトもありますが、初めてのロードバイク購入には全くお勧めできません。

ちゃんとしたショップで聞いて、選んでもらった何台かに実際にまたがって、なんなら試乗してみたりして選べる環境で買いましょう。

ショップの選択に注意

どのようなショップが良いとは一概には言えませんが、有名だからとか、近くだから、などと安易に選ばないほうがいいです。できれば2~3店舗見にいきましょう。

私の最初の1台は、当時住んでいたところの近くにあった小さなバイクショップで買いました。
何年か乗ってトライアスロンを始め、フィッティングを受けにいったら、「明らかにサイズが合っていないフレーム」だと指摘されたのです。

在庫売られたね、と。

まあそのバイクでも2~3回大会には出ているので乗れなくはなかったのですが、その後サイズの合ったバイクに乗り換えて、乗りやすさは格段にアップしました。

最初のバイクで失敗しないように、くれぐれもショップ選びには慎重になってください。
インターネットで安いバイクを買うなどと言う事は、全くもってお勧めできません。



初めてのロードバイクの選び方まとめ

ロードバイクを買いましょう

最低ラインは完成車15万くらい~

ショップを2~3店舗回って相談しよう

「在庫売られる」に要注意

です!

なお、「ロードバイク乗ってる友達に相談する」も良し悪しなので、あんまりお勧めしません(笑)情報が偏っていたり、こだわりがあったりしますからね。
相談してもいいですが、必ずショップに行って店員さんにたくさん質問しましょう!

以上、ご参考になれば幸いです!

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