トライアスロンの始め方完全ガイド!初心者向けに基礎知識・やり方を徹底解説!

お勧めグッズ 初心者向け情報

仕事ばかりで運動不足な日々。そろそろ運動しなきゃお腹が気になるなあ、、、なんて思っているあなた!

トライアスロン始めてみませんか?

トライアスロンは「鉄人レース」と過酷なイメージがありますが、実は誰でも始められてすぐに大会デビューもできるスポーツ

3種目あって飽きずに続けられます!

いまやゴルフに次ぐ、「できるビジネスマンのスポーツ」トライアスロン!トライアスロンを始めるための基礎知識をお伝えします。


トライアスロンとは


トライアスロンは、スイム、バイク、ランの3種目を続けて行う競技。
スイム→バイク→ランの順番で行います。

スイムからバイク、バイクからランと、繋ぎ目もタイムのうち。早着替えも競技のスキルなのです。

スイム750m、バイク20km、ラン5kmの短いものから、スイム3800m、バイク180km、42.195kmを1日かけて行うアイアンマンレースまで、さまざまな楽しみ方、取り組み方ができるスポーツです。

スイム

スイムはオープンウォータースイムと言って海や湖を泳ぐ大会が多いです。

コースロープなし、周りに人が多く泳いでいる環境で泳ぎます。
安全のため、大会ではウエットスーツを着用することが多いです。

バイク

バイクはスポーツタイプの自転車を使います。ロードバイクが一般的。一番短い距離の大会は、クロスバイクでも出られるものがありますよ。

ラン

ランはマラソンと同じですが、バイクで頑張りすぎて、足が疲れてしまって走れないということも起こります。

3種目通じてのペース配分が重要となる戦略のスポーツなのです。

トライアスロンのルール

トライアスロンのルールをざっくりと解説します。

何を競うのか?

スイムスタートからランフィニッシュまでのタイムを競います。種目を変更する時間(トランジションタイム)も含みます。

レースの流れ

レースの流れを順に解説します。

スイムスタート

年齢や性別で分けられたグループ別にスタートします。水の中で浮いて号砲を待ちます。
(砂浜からスタートの大会もあります)

スイム

号砲が鳴ったら泳ぎ始めます。
海や湖にブイを浮かせてコースを作ってあるので、ブイを目印にして指定の距離を泳ぎます。

泳ぎ方はなんでもいいですが、ほとんどの人がクロールです。

スイムフィニッシュ

指定の場所から陸に上がります。

この時点までの制限タイムを設けている大会が多いので、スイムは十分に練習して大会に出ないといけません。

バイクトランジション

スイムからバイクへの乗り換え(トランジション)です。

あらかじめ自分のバイクを置いている場所まで行き、ウェットスーツを脱いで、バイクヘルメットやシューズを着用します。

バイクをラックから下ろしてバイクスタートラインまで行きます。
バイクスタートラインまではバイクに乗ってはいけません。押していきます。

バイク

バイクスタートラインを越えたら、バイクに乗車。
周りに注意しながら指定のコースを指定の距離走ります。

バイクの主なルール

キープレフト

道路の左側を走行するのが基本。
追い越すときだけ右側レーンを走れます。車と同じです。

ドラフティング禁止

他の選手を風よけに使うのは禁止です。
時速30キロにもなるスポーツ自転車は、空気抵抗との戦い。他の人を風よけにすると楽に走れてしまいますが、それはルール違反です。

守らないと失格になることもあります。

基本的には途中で止まれない

安全上の理由以外でコース上で止まってはいけません。
飲み物を飲んだり、補給食を食べたりも全部自転車に乗ったまま行ないます。

周回数やコースは選手の自己責任

何周したよ、何キロ走ったよなんて誰も教えてくれません。全て自分で管理します。

ベテランでもたまに間違えます。

ラントランジション

バイクからランへの乗り換えです。

フィニッシュラインの前でバイクを降りたら、自分のトランジションの場所へ。
バイクラックにかけて、ヘルメットを脱ぎ、シューズ、バイクシューズからランシューズに履き替えます。

※バイクシューズを使わず、ランシューズでバイク&ランもOK。

ラン

用意できたらランスタート。
指定のコースを、指定の距離走ります。

バイクで足が疲れているから思うように走れなかったり、足がつってしまう人もいます。

指定の距離を走りきったらフィニッシュです。

トライアスロンができる場所

3種目それぞれの練習は、プールやスポーツジム、公園など身近なところで行なえます。

しかし3種目を続けて行うには、プールの近くに、自転車に続けて乗れる交通量の少ない道路、バイクを置いておける場所や盗まれないよう見張っていてくれる人など、まざまな条件があり、個人では不可能です。

3種目続けて行うのは、通常は大会本番のみです。

トライアスロンの始め方

よし、トライアスロンを始めようか!という方に必要な行動をお伝えします。

必要な道具をそろえる

3種目の練習ができる、必要な道具を揃えます。
そのまま大会にも出られるものを選びましょう。

バイク

ロードバイクを購入します。
素材や部品のグレードによって20万円から200万円と様々。

あまり安いものは、グレードアップが難しい為、レベルが上がってきたら買い替えになりがち。
最初から20万円以上のものを買いたいところです。


 

ランニングシューズ

スニーカーではなく、ちゃんとランニングに適したシューズを購入しましょう。

足への衝撃を吸収する、底の厚いシューズから入る方が多いです。

オススメはOnというスイスのブランドのシューズ。底が空洞になっていて衝撃を吸収してくれるほか、ゴムひもでさっと履けるのもポイント。レースでもそのまま使えます。

ウェア

練習に使うウェアは、Tシャツや短パンなど柔らかい素材ならなんでもOK。汗を吸収する素材が良いでしょう。

3種目それぞれの練習を行う

最初の大会を目指して3種目、それぞれ練習を開始しましょう。

どこを目指して何をどれぐらい練習すればいいかはこちらの記事にまとめました。

トライアスロン大会に出るにはどうしたらいいの?

短い距離の大会には出場資格が必要ないため、まずはスプリントの大会を選んで出場しましょう。

よくある質問

トライアスロンを始めるには、どんな道具がいるの?

3種目それぞれで必要な道具があります。
ただし、最初から全てを揃える必要はありません。何が最初に必要か、こちらにまとめました。

お金はざっくりどれぐらいかかる?

最低20万円というところ。
ほとんどがバイク用品です。なので、既に、スポーツ自転車に乗っている人は、あまりお金がかからずスタートできますよ。

大会用に買うものはありますか?

ウェットスーツとウェアが必要です。
高い物を買う必要はありませんが、体に合ったものを買わないと呼吸が苦しくなったりして危険です。


ウェアは専用のウェアが動きやすいし着替えがなくて時間的にも有利ですが、最初は体型が出て恥ずかしいと思う人がいるかも。自転車ウェア上下でも構いませんよ。

チームやスクールに入った方がいい?

スクールに入った方が効率よく技術を学べます。
ただし、ほとんどの人は1人で練習していますよ。

まずざっと知識を得たいなら、トライアスロンの本を読むのもいいでしょう。
トライアスロンスタートブック
トライアスロン完全ブック
トライアスロンバイク&ギア完全ガイド

この3冊が1ヶ月無料で読めるKindle Unlimitedの登録がお得過ぎ!です。


アマゾンでKindle Unlimitedという月額980円で本読み放題のプランに入ると、30日無料で実質タダで読めます。
トライアスロンは情報スポーツ。まずはムック本でざっくり理解するといいでしょう。(PCや大型タブレットでどうぞ)
Kindle読み放題30日無料で試す

いかがでしたでしょうか。
トライアスロンの始め方がイメージできましたか?

このサイトでは、トライアスロンを始める前の方から、アイアンマンに出る方まで、幅広い、トライアスリートに役立つ情報をまとめています。

宜しければたまに読みに来てくださいね(^^)
「おかんあすりーと」で検索です!



人気記事 「トライアスロンは痩せますか?」への答え

人気記事 社内にトライアスロン部・サークルがある会社【社長が部員な会社も!】

« »