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オカンアスリートの研究室

<女子&初心者必見!ゼロからバイクメンテ>1-1.ブレーキ編:ブレーキの仕組みをみてみよう

では、バイクメンテ記事を書いていきます。

こちらから先にお読みください。

まずはブレーキからです。

説明するのはこのタイプ。キャリパーブレーキと呼ばれるものです。(名前は別に覚えなくていいです。)

brake

なお、ブレーキについては、相当理解が進んで工具使いも危なっかしくないレベルまで行かない限り、取り付けられた状態から工具を使って外したり動かしたりしないでください。しばらくはショップや詳しい方に任せましょう。取り外しての清掃なんて何段階も先!(笑)欲張っちゃダメ(笑)

一番命に係わるパーツなので、慎重にやりましょう。
でも必要以上に怖がって、良くない状態のまま放っておくのも大問題です。まず仕組みを知って理解しましょう。

できれば自分のバイクを横に置いて、眺めたり触ったりしながら読んで下さい。

 

ブレーキの構造と動きの仕組み

前輪のブレーキも後輪のブレーキも、構造は同じです。ざっと、構造と動きを見てみましょう。

 

この部品と

brake01

この部品の組み合わせ。

brake02

それぞれ先にブレーキシューが付いていて、タイヤを挟み込んでいます。

フレームに取り付けたところです。

dsc_1276

ハンドルから通ってきたブレーキワイヤーが、調整ボルトを通って、最後ボルトで留められています。

brake03

ハンドルのブレーキレバーでワイヤーを引っ張ることによって、ボルトを留めている部品が上に引かれて&調整ボルトと繋がっている部品を下に引っ張って、それぞれ先端にあるブレーキシューを内側に動かします。

dsc_1281

そうしてブレーキシューをホイールに当てることで、摩擦を使ってホイールの動きを緩めたり、止めたりします。

これがブレーキの構造と動きの仕組みです。

 

ブレーキレバーの構造と動きの仕組み

ブレーキを操作する側も見ておきましょう。ハンドルについている「デュアルコントロールレバー」を見てみます。

dsc_1288
なお、なにがデュアル(2つ)やねん、というと、「ブレーキと変速」の2つです。ブレーキと変速の2つの操作ができるレバー、ってことです。

ブレーキ操作はこの動きですね。レバーを引くと、ブレーキがかかります。

dsc_1289

レバーを引いたらどんな動きになってブレーキがかかるのでしょうか。

ブレーキレバーを最大限引いて中身を見てみます。(ハンドルに取り付けているとここまで開きませんよ)

中身はこのようになっていて、ここでワイヤーの端っこが引っかかって留まっています。dsc_1290

通常この辺に収まっているブレーキワイヤーの端っこが、

dsc_1287

ブレーキレバーを引くことで、前に移動しワイヤーを引っ張ります。

dsc_1292

すると、繋がったブレーキのこの部分が引っ張られ、ブレーキシューを取りつけた部分が閉まる、という仕組みです。

dsc_1281

動きを確認してみましょう

構造は理解できましたでしょうか?

ご自分のバイクを使い、実際にレバーを引いてワイヤーが引っ張られることを確認し、それによってブレーキのどの部品が動いているのかを見てみて下さい。そっと少しだけ引いてシューがホイールに触れるのを見たり、ギュッと握ってシューがホイールに押し当てられるのを確認して下さい。

左右の操作は、日本で完成車を買うと通常は右手のブレーキレバーで前輪のブレーキ、左手のブレーキレバーで後輪のブレーキを操作するようになっています。

 

ブレーキの正しい取付位置と正しい動きを知る

ブレーキが適切に動作して、速度を緩めたり止まったりという働きをするためには、

・ブレーキが正しい位置に取り付けられ

・ブレーキシューが正しい位置に当たるように取り付けられ

・ブレーキをかけていない時は、ブレーキシューが適切な間隔に拡がっていて

・ブレーキをかけている時は、適切な強さでワイヤー引っ張られてブレーキシューが当たるように

なっていなければいけません。

今、皆さんのバイクがショップで適切に組んでもらったものであるのならば、その状態になっているはずです。正しい状態を確認しておきましょう。

 

ブレーキはフレームの前輪を挟み込むこの部分と、

dsc_1069

後輪を挟み込むこの部分に、ボルトで留められています。(TTバイクなどでは位置が違う場合もあります)

dsc_1070

適切な力で取り付けられていればグラグラすることはありません。

dsc_1277
また、ホイールとブレーキシューの間隔は、左右均等になっているはずです。

dsc_1294dsc_1295

 

ブレーキレバーを引いた時、ブレーキシューはこのホイールのこの部分(リムと言います)に当たります。

dsc_1296

タイヤから1-2mm下に当たっていて、境界線に平行になっているはずです。

dsc_1297

ブレーキをかけていない時のリムとブレーキシューの間隔は1-2mmくらい。ただし、手の大きさや握力によっても最適な間隔は変わります。

ブレーキレバーをどれくらい引いた時にブレーキシューがリムに触れるのか。
もし、握り切ってレバーがハンドルのバーテープに当たらないとシューが触れなければ、それは危険な状態です。(レース前に車検がある場合は通りません)

dsc_1298

 

ブレーキシューは、ブレーキをかけるたびに減っていきます。雨の日に乗ればたくさん減ります。減ってブレーキシューが薄くなると・・・?

リムとブレーキシューの間隔が広くなりますね。そうすると、以前よりブレーキレバーを引かなければ同じブレーキがかからなくなるということです。ブレーキシューの状態によって間隔の調整をしなければいけません。

 

では、ブレーキシューが減ったり、なんらかの衝撃でブレーキ自体が偏ってしまったりと、納品された時の正しい状態で無くなった時、どうすればいいのでしょう。自分でできるのは何か、プロに頼むべきは何か。

次回はそのあたりを書いていきたいと思います。

もし、分かりにくいところがあれば文言を修正したいので、ご意見聞かせて頂けると助かります。特に女子の方。
宜しくお願い致します(^^)

 

私が使用している工具の一部はここでご紹介しています。文字数の関係でさらっとしか書いていませんが、ご興味あればざっと眺めておいてください。
【オカン商店:バイクメンテ用品ページ】

 

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    • みにぃ
    • 2016年 10月 04日

    初めまして、ラン歴4年のアラサー女です。
    何年も前からバイクに興味はありますが、(田舎に住んでいるので自力メンテ必須だけど)メンテが出来ないからと、バイク購入も出来ていません。
    ですが、こちらの記事がとても丁寧でわかりやすかったので、今後こちらで勉強させてもらってバイク購入を前向きに検討していきたいと思います!

      • rumiokan
      • 2016年 10月 04日

      >みにぃさん
      こんにちは、はじめまして。コメントありがとうございます。
      分かりやすいと行って頂けて嬉しいです^^
      続きも宜しくお願いします。

      購入前に勉強するのはイメージしづらく大変だと思いますが、
      購入時になにを重視するかというポイントが掴めているといいですね。
      私は最初の1台はなーんにも分からず買ってしまったので、大失敗でした(笑)
      まあそれでも今も使い続けているパーツもたくさんあるので、
      やはり最初からちゃんとしたグレードの物を買うのが長い目で見て得策です。

    • mio
    • 2016年 10月 04日

    はじめまして。
    2年ほど前、初マラソンの準備中にブログにたどりつき、
    以後、楽しく拝見しています。

    2年前にはトライアスロンなんて考えていませんでしたが、
    おかげさまで、今年、オリンピックディスタンスで
    トライアスロンデビューしました。

    初レースで、初輪行。
    後輪つけたら、ブレーキの片側が、リムに当たっていて、あたふた・・・。

    今後の記事を楽しみにしています。

      • rumiokan
      • 2016年 10月 04日

      >mioさん
      はじめまして!コメントありがとうございます(^^)
      おお!デビューおめでとうございます~!
      これからどんどん出て楽しんでくださいね!

      私も輪行参加はこの前のイワタが初めてでしたが、前日ホテルで組んでチェックするまでヒヤヒヤでしたね~。
      ほんとは最低限メンテ用品や工具を持って行きたいところですが、結局荷物の都合もありアーレンキーとオイルと空気入れしか持って行かずでした。
      (スペアタイヤはサドルバッグに入れてますが)

      輪行や輸送で参加するなら変速調整は絶対できた方がいいです!ロングでは毎回ずれて現地で調整しているので・・・。
      だいぶ後になりますが書きますので参考にしてくださいね~。

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